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富士通、他社とは一線を画す高性能なEeePC対抗低価格ノートパソコンを国内投入へ


ASUSの低価格ノートパソコン「EeePC」シリーズが市場をにぎわす中、国内メーカーとして初めて低価格ノートパソコンの販売を海外で始める富士通ですが、国内向けにも低価格ノートパソコンを投入する意向のようです。

また、国内向けの製品は競合他社が販売しているモデルとは異なる、より高機能で低価格を実現したモデルとなるとのこと。

詳細は以下の通り。
FujiSankei Business i. 総合/7万円強 小型ノートPC 富士通、国内に来夏投入

日本工業新聞社の報道によると、富士通は2009年の夏をめどに7万円~8万円台の低価格ノートパソコンを日本や北米などで発売するそうです。


これはすでに11月からシンガポールや香港などで500ドル(約5万3000円)~600ドル(約6万3800円)程度で販売されることが決まっている低価格ノートパソコンとは異なり、より高機能なモデルになるとのこと。

また、富士通はAtom搭載の超小型ノートパソコン「LOOX U」を発売していますが、国内投入するモデルは「LOOXシリーズに準じるモデルとなる」と位置づけており、現行の「LOOX U」の半額近い額で販売することで、低価格と高機能を求めるユーザー層に売り込みを図るとしています。

「EeePC901」をはじめとした現行の低価格ノートパソコンの価格帯である5~6万円台より若干値が張ることになるようですが、もうワンランク上の性能が欲しいという人には朗報かもしれませんね。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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