ハッブル宇宙望遠鏡の寿命を延ばすためのシャトルを準備する様子

軌道上を周回して、美麗な天体写真を何枚も撮影しているハッブル宇宙望遠鏡に対して、新しいバッテリやジャイロスコープなどを届けるプロジェクトが来月に予定されています。プロジェクトで使用される準備はすでに始められており、その様子が写真で見られるようになっています。
詳細は以下から。輸送されるメインエンジンの1つ。

シャトルに取り付けられるエンジン。

シャトル用外部燃料タンク。

打ち上げられる予定のスペースシャトル・アトランティス。

宇宙空間を想定して水中でトレーニング。

運ぶ予定の機器をブラックライトで点検。

プロジェクトに参加する宇宙飛行士K.Megan McArthurさん。

宇宙での作業練習をする宇宙飛行士Mike Massimino氏。

スペースシャトルは2010年までに全機引退する予定で、来月の打ち上げは最終10フライトのうちの1つになるとのこと。また、ハッブル宇宙望遠鏡への補給作業もこれが最後になる予定だそうです。
この他の準備写真は以下から。
Preparing to rescue Hubble - The Big Picture - Boston.com
・関連記事
空中分解したスペースシャトルから地上にたたきつけられたハードディスクのデータを復元 - GIGAZINE
スペースシャトルから見た日の出のムービー - GIGAZINE
スペースシャトルを組み立てて打ち上げるまでの様子の写真とムービー - GIGAZINE
スペースデブリが増加して混沌とした地球の姿 - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in メモ, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article Preparing a shuttle to extend the life o….