夜空に多数の流れ星、今夜「ペルセウス座流星群」の活動が極大に
国立天文台によると、年間三大流星群の1つである「ペルセウス座流星群」の活動が今夜極大を迎えるそうです。
これにより今夜は道具を使わずに多くの流れ星を見ることができるかもしれないとのこと。
詳細は以下の通り。
2008年8月 ペルセウス座流星群:国立天文台
このページによると、8月11日の夜から14日の夜にかけて活発になる「ペルセウス座流星群」の活動が、今夜最も活発になる「極大」を迎えるそうです。
ペルセウス座流星群は毎年多くの流れ星が出現することから、流れ星を初めて眺めようという人にもお勧めの流星群で、十分に暗い夜空で晴天に恵まれれば、1時間に30個を越える流れ星を見ることができるとのこと。
ちなみに観察に望遠鏡や双眼鏡といった道具は不要で、日本全国どこでも見ることが可能。そして観測にはなるべく人工の明かりが少ないところが良いとされており、12日の明け方前か12日の真夜中過ぎあたりに多くの流れ星を見ることができるかもしれないとしています。
なお、上記のページにおいて、昨年撮影された流れ星のムービーが公開されているため、雰囲気を楽しむことも可能となっています。
ちょうどお盆休みに差し掛かった人も多いかと思われますが、たまには少し夜更かしして、夜空を眺めてみるのもいいかもしれません。
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