「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」、押井守監督の手で全カットを完全リニューアルして7月から限定公開
1995年に公開された「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は日本での興行はふるわなかったものの海外で高い評価を受け、「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟や「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソンなどに大きな影響を与えたことで知られています。「GHOST IN THE SHELL」を作った押井守監督は今夏「スカイ・クロラ The sky crawlers」を送り出しますが、その公開を記念して、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」をグレードアップした「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0」が2008年7月から限定劇場公開されることが決まりました。
詳細は以下から。
「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」は士郎正宗のマンガ「攻殻機動隊」を原作として作られた映画で、監督は押井守、制作はProduction I.Gが担当しました。ProductionI.Gによると、押井守監督の最新作「スカイ・クロラ The sky crawlers」が2008年8月2日から劇場公開されることを記念して、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」を全カット完全リニューアルし、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0」として2008年7月12日から公開することが決定しました。
リニューアル内容としては、
・最新デジタル技術を使用して新作3DCGカットを制作。
・新たに人形使い役として榊原良子が参加して全編新規アフレコ。
・音楽を6.1chにグレードアップ
・サウンドデザイナーとして「Mr.インクレディブル」でアカデミー賞を受賞したランディ・トムが参加。
となっています。
公開は5大都市だけで、東京:新宿ミラノ、大阪:なんばパークスシネマ、名古屋:名古屋ピカデリー、福岡:福岡UCIキャナル・シティ、札幌:札幌シネマフロンティアの5劇場での限定公開となります。
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