ウィルコム、Windows Vistaを搭載した高機能で低消費電力なモバイル端末を開発
ウィルコムがシャープ、マイクロソフト、Intelと協力して、革新的なモバイルコミュニケーション端末を開発するそうです。
OSにWindows MobileでなくWindows Vistaを搭載しており、幅広いアプリケーションとの連携を実現しているほか、Intelの最新CPUを搭載することで、高い処理性能と低消費電力を実現しているとのこと。
詳細は以下から。
WILLCOM|~世界初、インテルの最新CPU「インテル Atom プロセッサー」搭載~新しいモバイルコミュニケーションマシンの開発について
このリリースによると、ウィルコムはシャープとマイクロソフト、インテルの協力のもとに新しいモバイルコミュニケーションマシンを開発しているそうです。
提供は2008年6月を予定しており、移動体通信と有線通信を融合したFMCサービスとの高い親和性や、ウィルコムが「次世代PHS」で実現を目指しているワイヤレスブロードバンドでのモバイルコミュニケーションスタイルも視野に入れた革新的な製品となるとのこと。
なお、開発されている端末はIntelの次世代モバイル機器向けに最新CPUであるAtomプロセッサを搭載し、高い処理性能と低消費電力の両立を実現しているのに加えて、OSにはWindows Vistaを採用。液晶にシャープの高精細ワイド液晶を搭載することで、モバイル端末でありながらWindows Vistaをフルに楽しめるとしています。
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