人類滅亡後の地球はどうなるのかを描いた「Life After People」
人類が突然地球上から永久に消滅したら地球に一体何が起きるのか?生態系はどうなるのか?人類が築いてきた産業社会は残るのか、あるいは即座に粉々に崩壊していくのか?それらの疑問に対して一定の回答を見せてくれるのが、一日中、歴史関連や教養関連の番組を見ることができるアメリカのCATV「The History Channel」にて放送される「Life After People」という番組。
予告編の再生は以下から。
Life After People - The History Channel
以下が実際の内容の一部、実例としてウクライナにあるチェルノブイリが出てきます。原発事故によって事実上、約20年もの間、人が突如としていなくなった貴重なサンプルです。
番組中では他にも、放棄された超高層ビルが数百年後には鳥や齧歯類、植物などを含めたエコシステムになること、橋や建物が粉々になって崩れること、人間にペットとして飼われていた動物はどうなるのか、地球最後の人類となった場合はどうやって生きていけばいいのか、などなどが紹介されるそうです。
特徴としては映画レベルのビジュアルエフェクトや植物学・生態学・生物学・地質学・気候学・考古学のエキスパートによる監修などがあり、この究極の仮説、人類消滅後の地球というものに対してかなり高度な裏付けを行っているとのこと。
これ、日本のヒストリーチャンネルではいつ放送するのですかね……。
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