風邪には市販薬よりも「はちみつ」の方が効果的?
時事通信社の報道によると、風邪を引いてせきが出る時には、市販薬より「はちみつ」を使った方が効果的だということがアメリカの大学で明らかになったそうです。
乾燥でのどが荒れて、せきに悩まされている人には朗報かもしれません。
詳細は以下の通り。
時事ドットコム:薬より、はちみつが効果的=子どものせき止め-米大学
この記事によると、アメリカのペンシルバニア州立大学の研究チームが風邪を引いた2~18歳の子ども100人以上を対象に行った調査によると、せき止めには市販薬を使うよりも「はちみつ」を使った方がいいことが明らかになったそうです。
これは風邪を引いている子供たちに、せき止めの市販薬、ダミーの薬、はちみつを服用させて効果を見たところ、はちみつを飲んだ後にせきが減ったという解答が最も多かったというもので、はちみつに含まれている抗酸化物質がせき止めにつながった可能性があるとのこと。
しかしボツリヌス中毒の可能性があるため、1歳未満の乳児にはちみつを飲ませるのは控えた方がいいとしています。
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