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ついにコンビニエンスストアにも「地域別価格」導入か


すでにマクドナルドが導入し、吉野家が検討している、人件費高騰などを背景に都市部では商品の価格を上げて、地方では価格を下げるという「地域別価格」ですが、フジサンケイビジネスアイの報道によると、コンビニエンスストアでも地域別価格を導入する動きが見られるようです。

コンビニエンスストアの場合、日本全国いつでもどこでも同じ価格ということに安心感があった気がするのですが、そうも言っていられないということなのでしょうか。

詳細は以下の通り。
FujiSankei Business i. 総合/コンビニ初、地域別価格…サークルKサンクス来春導入検討

この記事によると、コンビニエンスストア業界4位のサークルKサンクスが先日、全国一律価格で販売している弁当、おにぎり、パン、総菜といったすべてのプライベートブランドの商品に対して、地域別価格を導入することを検討しているそうです。

これは都市部と地方で収入の開きが顕著になったことを受けた判断で、価格設定は未定ですが、地方で販売する商品は容量を見直した上で価格を下げるとのこと。なお、大手食品メーカーなどのナショナルブランド商品に関しては、原価が同じで売価が異なった場合、サークルKサンクスの加盟店から反発が出るという理由から導入しないとしています。

ちなみにコンビニ業界は特に地方の売り上げの低迷が顕著となっており、ローソンの場合はナショナルブランド商品を首都圏で値上げし、地方で価格を据え置く措置を検討しているとのこと。

そのうちありとあらゆるものが地域別で価格が異なるようになるのでしょうか…。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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