ドコモの新料金プランは基本使用料1000円引き?
以前GIGAZINEでNTTドコモが今冬の905iシリーズの発売に合わせて、料金プランを2本立てにすることをお伝えしましたが、毎日新聞社の報道によると、NTTドコモが導入を予定している新料金体系では、基本使用料が1000円ほど安くなるそうです。
詳細は以下の通り。
NTTドコモ:携帯基本料、月1000円引き下げを検討 - 毎日jp(毎日新聞)
この記事によると、NTTドコモが導入を予定している新料金体系は、携帯電話端末が2万円程度高くなる代わりに、基本使用料が1000円程安くなるそうです。開始は11月下旬に発売される新機種FOMA「905iシリーズ」を対象に始める見通しとなっており、高額化した携帯電話端末購入のための割賦販売方式も導入されるとのこと。
なお、新料金プランにおける通話料は従来と変更がないとのことで、先日KDDIが発表した携帯電話の購入方法を選べる「au買い方セレクト」の基本使用料と通話料が安くなる「シンプルコース」とは異なるようです。
ちなみに比較的安価で端末を購入することができる現行の販売奨励金を用いたプランも継続するそうですが、端末を頻繁に買い換えられないようにするために、2年以上の契約を新たに条件として加えるとのこと。
つまりこれで冬以降の携帯電話端末の買い換えサイクルが、どのキャリアも2年以上が標準になるということですね。
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