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ドコモ、今冬の905iシリーズ発売に合わせて料金プランが2本立てに


以前GIGAZINEでドコモが携帯電話端末の割賦販売を導入するかもという話を取り上げましたが、ついに今冬発売予定の「905iシリーズ」の発売に合わせて、販売奨励金を一部廃止したプランを導入するそうです。

これにより料金プランは従来型のものとの2本立てとなり、それぞれの携帯電話の使い方に合わせたプランを選ぶことが可能になるとのこと。

詳細は以下の通り。
ドコモ 12月から販売奨励金を一部廃止|経済政策|経済|Sankei WEB

この記事によると、NTTドコモは905iシリーズを発売する12月から業界の先陣を切って「1円携帯」を実現している販売奨励金を廃止した新料金体系を導入するそうです。


これは携帯事業者が販売奨励金を販売店に支払うことで、本来なら6万円を超える携帯電話本体の価格を2~3万円に抑えてユーザーが購入しやすくした上で、通信料金から販売奨励金を回収するという現行の制度に、同じ端末を長く使うユーザーほど損をするという問題点があることからとのこと。

そしてドコモが導入を予定している新料金体系では、販売奨励金を廃止することで端末価格が上がる代わりに通信料金が安くなるとしていますが、奨励金を全廃した場合、端末購入時の利用者の負担が大きくなりすぎるため、ドコモでは受け入れ可能な水準を探っており、通信料金がどの程度下がるかも未定としています。

やはり割賦販売などの方法や、販売奨励金の一部廃止という方法に落ち着くのでしょうか。気になるところです。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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