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セイコーエプソン、「究極の黒」を表現できる長寿命有機ELを開発


セイコーエプソンが「究極の黒」を表現できる有機ELシステムの開発に成功したそうです。また、これまでの有機ELの弱点であった寿命に関しても、改善することが可能になったとのこと。

先日ソニーが世界で初めて有機ELテレビを発売することを取り上げましたが、どうやら有機ELは画質面でほかを圧倒しているようですね。

詳細は以下の通り。
高度な画像表現“究極の黒”&長寿命の有機ELシステムを開発 (2007年10月15日) | ニュースリリース | トピックス | エプソン

このリリースによると、セイコーエプソンは有機ELシステムを開発するにあたって、画像の質を左右する「黒」に徹底的にこだわった上で、有機ELディスプレイ実用化の課題であった寿命の改善を発光材料の改善と独自の素子構造開発により克服し、実用化レベルである寿命50000時間以上を達成したそうです。


すでにセイコーエプソンは小規模量産にも対応できる開発製造ラインを長野県諏訪郡富士見町にある富士見事業所に設置し、稼動開始させており、今後は用途別で事業化の可能性を検証していくとのこと。

ちなみに有機ELと同じく、次世代のディスプレイの目玉と目されていたSEDはどうなっているのでしょうか…。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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