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500MBの無料オンラインストレージ「Windows Live Folders」日本語版今夏開始予定


マイクロソフトの無料オンラインストレージサービス「Windows Live Folders」が今年の夏にはベータ版から正式版になるそうです。

既に日本語版も入り口だけは用意されており、使用できる全容量は500MB。1ファイル当たりの最大サイズは50MBで、Windows Live IDを持っていないユーザーに公開することもできます。そのため、仕事で大きなサイズのファイルを渡す際に便利かも。

詳細は以下の通り。
Windows Live Folders
http://folders.live.com/

特徴としては、個人用フォルダ、共有フォルダ、パブリック フォルダなどのフォルダごとにアクセス権を設定できること。個人用フォルダは、Windows Live IDのパスワードで保護されており、本人以外はアクセスできません。また、転送されるすべてのファイルはSSLで保護される仕様になっています。


共有フォルダについては権限をユーザーごとに設定可能。そのため、あるユーザーには閲覧のみを許可し、別のユーザーにはファイルの追加や削除を許可する……といったことができます。ファイル共有はユーザーごとに固有のWindows Live IDを使用します。

パブリック フォルダは、インターネット上のすべてのユーザーがアクセスすることが可能。ただし編集などは不可能。各フォルダとファイルには、それぞれウェブアドレスが割り当てられるので、そのリンクを送信するだけで、他のユーザーにファイルを公開することができるという仕組み。

なお、この記事によると、現時点では5000人のユーザーが試験的に使用しているとのこと。はやく正式版を開始して欲しいですね……。

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in ネットサービス, Posted by darkhorse

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