水から火をおこす機械が発明され、エネルギー問題解決に一歩前進
フロリダのサニベル島に住むJohn Kanziusはガン治療のためのラジオ波発生装置をテストしていたら、この装置によって塩水がろうそくのように火をともすことを偶然発見したとのこと。
この装置があれば水をガソリンに代わる新たなエネルギー源として利用できる可能性があるため、期待が集まっているようです。
詳細は以下から。
Fla. Man Invents Machine To Turn Water Into Fire - News Story - WPBF West Palm Beach
装置のテストとして試験管に塩水を満たしたものとペーパータオルをセットし、スイッチを入れたところ突然ペーパータオルが発火。今度はペーパータオル無しで同じようにセットしてみたら、水に火がついたそうです。
炎の温度は華氏3000度(摂氏約1649度)に達するとのことで、これを利用したエンジンの実験も行っていて、Kanziusはこの発明で世界のエネルギー問題解決される日が来ることを望むと述べたそうです。
実際に水に火をつけているムービーは以下から。
YouTube - Saltwater into fire 2 (John Kanzius)
蛍光灯を差し込むと点灯するようです。
YouTube - Saltwater into fire (John Kanzius)
・関連記事
水一滴で活性化可能な電池を日本人が開発 - GIGAZINE
コンドームと水で火をおこす方法 - GIGAZINE
注ぐだけで凍っていく謎の液体の正体は? - GIGAZINE
紙に火をつけられるほど強力な懐中電灯 - GIGAZINE
無重力下でロウソクの炎はどうなる? - GIGAZINE
・関連コンテンツ