発売10周年記念モデル「VAIO type T」速攻フォトレビュー
先日5月26日に発売される、今年で発売10周年を迎えたソニー「VAIO」シリーズの10周年記念モデル「VAIO type T」を貸し出してもらえたので、さっそく写真を撮りまくってみました。
光学ドライブやワンセグチューナー、FeliCaポート、Bluetoothなどを搭載しているにもかかわらず、約22.5mmという薄型化と堅牢性の両立を実現し、デザインや細やかな機能美も追求したモバイルノートPC「VAIO type T」ですが、今回は標準仕様の店頭販売モデル「VGN-TZ50B」だけでなく、VAIOオーナーメードモデル「VGN-TZ90S」も合わせて貸し出してもらえたので、両方撮影してみました。
詳細なフォトレポートは以下の通り。
これがクリーニングクロス。汚れをふくことができます。
アンテナ変換アダプター。アンテナ入力につなぐことで屋内でも鮮明なワンセグ放送が楽しめます。
電源ケーブルとACアダプター。
レッツノートのACアダプターと比較してみましたが、やや薄め。
レッツノートのACアダプターの方が若干長さも幅もあります。
バッテリーは軽量タイプの「リチャージャブルパッテリーパック(S)」と大容量の「リチャージャブルパッテリーパック(L)」が付属していました。Lの容量はSの2倍です。
裏返してみたところ。かなり形状が異なります。
「リチャージャブルパッテリーパック(L)」を取り付けたところ。
「リチャージャブルパッテリーパック(S)」を取り付けると、段差が無くなります。
左がオーナーメードモデル「VGN-TZ90S」(色はボルドー)で、右が標準仕様の店頭販売モデル「VGN-TZ50B」。「リチャージャブルパッテリーパック(L)」は「VGN-TZ50B」に取り付けてあります。
開いたところ。かなりスタイリッシュです。
標準仕様の「VGN-TZ50B」はこんな感じ。
CeleronM搭載。
こっちはオーナーメードモデル「VGN-TZ90S」。
「Intel Centrino Duo」対応なので、CPUにはCore 2 Duoが搭載されています。
電源ボタンは右側のヒンジにあります。その左はRGB出力端子。
光学ドライブ。とても薄いですね…。
ボタンひと押しですぐにDVDなどを再生できる「AV MODE」時に、再生や早送りを操作できるキー。
左からヘッドホン出力、マイク入力、メモリースティックとSDメモリカードスロット。
USBポートは左側にあります。
右からiLink端子、LANコネクタ、モデム用モジュラージャック。
開いたところ。
ACアダプターは左のヒンジに接続します。
カーソルキーの下にはFeliCaポート。
マウスパッドの手前にあるのが指紋センサー。
キーボードはこんな感じ。
アンテナ変換アダプターはここにつないで使います。
ディスプレイ上部には有効画素数31万画素のWebカメラ「MOTION EYE」を搭載。
触ってみた感想ですが、まずその薄さに驚かされます。そして質感が通常のプラスチックのものよりも上品な触り心地で、スマートなデザインと相まってとてもオシャレです。しかしその反面、指紋やホコリが目立つことや、電源端子などがヒンジにあることから、強度に不安を感じてしまうほか、コードに足を引っかけるなどした時に、ヒンジに致命的なダメージが及ばないかが気になりました。
なお、今回貸し出してもらえたVAIOオーナーメードモデル「VGN-TZ90S」ですが、CPUにCore 2 Duo(標準仕様ではCeleron M)を搭載しているほか、メモリを2GB(標準仕様では1GB)搭載し、記録媒体にはフラッシュメモリーとHDDの両方を搭載しているそうです。
さっそく標準仕様のものと比べて、Windows Vistaがどれだけ早く起動するのかをチェックしてみました。続きは以下から。
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フラッシュメモリー搭載「VAIO type T」の起動速度比較ムービー
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