薔薇のエキスが使われた天然水を飲み比べてみました
4月9日(月)から全国で販売されている、国産天然水に天然ローズエキスを加えた伊藤園の「Aroma Rose WATER(アロマローズ ウォーター)」をコンビニで見つけたので買おうとしたところ、同じように国産天然水に天然のローズエキスを加えた大喜株式会社の「朝摘みローズ天然水」が陳列されていたので、両方買ってさっそく飲み比べてみました。
「Aroma Rose WATER」も「朝摘みローズ天然水」も、同じブルガリア産のバラであるダマスクローズエキスを用いており、水も国産ということですが、いったいどこに違いがあるのでしょうか。
詳細は以下の通り。
「Aroma Rose WATER」。飲んで香るがキャッチコピー。
ブルガリア産、天然ダマスクローズを使用。
「朝摘みローズ天然水」。薔薇のポリフェノールが特徴とのこと。
こちらもダマスクローズ使用。
群馬県嬬恋村の天然水を使用。
コップに出してみました。どちらも見た目はただの水です。
飲んでみた感想ですが、伊藤園の「Aroma Rose WATER」は味、香りとともに普通。本当にただの薔薇の香りがする天然水といったかんじ。香りのせいで少し飲むのに抵抗がありますが、飲めなくはありません。
一方、大喜株式会社の「朝摘みローズ天然水」は、同じダマスクローズを使った天然水ではあるものの、「Aroma Rose WATER」より味と香りが濃厚で、薔薇のエキスを絞り出したかのような感じになっています。口に入れた途端、映画「風と共に去りぬ」にあった、香水でうがいをするシーンを思い出しました。薔薇の香りにかなり抵抗が無い人でないと一気に飲み干すのは困難かもしれません。
なお、両方の飲み比べを終えて記事を書いていると、胃の中から薔薇の香りが上がってきました…。どちらも普段から香水やシャンプー、入浴剤、お部屋のアロマなどにすべて薔薇の香りのものを使っているような、100万本の薔薇に埋もれて生活したい人に向いている商品ではないでしょうか。
それぞれの公式ページはこちら。
「Aroma Rose WATER(アロマ ローズ ウォーター)」 4月9日(月)より販売開始 : ニュースリリース | 伊藤園
朝摘みローズ天然水
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