Yahoo!オークション、利用料を3%から5%へ値上げ
値上げだけでなく、本人確認方法の変更や参加資格年齢の引き下げ、アフィリエイトの導入、RSS配信の強化など、いろいろなことを実施する模様。
値上げは5月21日(日)の0時0分0秒落札分より適用されるとのこと。ただし、自動車車体、トラック車体、バス車体、オートバイ車体、不動産及びYahoo!オークションストアの6つは改定対象外。
なお、今回追加及び変更されるのは以下の通りで、全部で15個。ヤフオク愛用者は必見の内容ですというか、多すぎて覚えられない。
Yahoo!オークション - 「落札システム利用料改定」と「今後のとりくみについて」
1:本人確認方法の変更(予定)
「郵送住所確認」(配達記録郵便の送付による出品者の住所確認)に代わり、受け取りの際、指定配送業者への本人確認資料(運転免許証など)の提示が必要になる「配送本人確認」へ変更。
2:アドバイザリーサービスの導入(7月予定)
Yahoo!オークションにおける出品者と落札者間にトラブルが発生した場合、トラブル当事者自らが主体性をもって円滑に解決することを支援するサービスを導入。
3:セキュリティの充実(随時)
Yahoo!オークションをかたった、パスワードなどの不正取得を防止するため、Yahoo!オークションからのメールをYahoo!メールで受け取った時に、分かりやすい目印がつくシステムを提供。
4:お客様センターのサービス向上と24時間パトロールの強化(随時)
専任スタッフのスキル向上、お問い合わせシステムの改良など。また、不正出品の早期発見を目指し、パトロールスタッフと専用システムによる24時間パトロールを強化。
5:フィッシング対策や不正利用対策の研究(2005年~)
産業技術総合研究所とのID・パスワード窃取による犯罪や不正利用を防止するための新しいセキュリティ技術の開発や、金融エンジニアリング・グループ(現・株式会社ニイウス金融エンジニアリング・グループ)とのデータマイニングの技術を応用した不正利用検知モデルの構築。
6:参加無料キャンペーンの実施(予定)
Yahoo! JAPAN IDだけでYahoo!オークションストアの出品商品を入札、落札できるキャンペーンを予定。
7:出品無料キャンペーンの定期的な実施(4月21日~)
出品システム利用料無料キャンペーンを定期的に実施。
8:システムの増強(随時)
サーバーの倍増、ソフトウエアの追加や改善およびバックボーンの増強などを図り、急増するアクセスにも耐えられ、快適に利用できるシステムの構築を実施。
9:参加資格年齢の引き下げ(2月~)
参加資格年齢をこれまでの20歳以上から18歳以上に変更。
10:Yahoo!ポイントの利用開始(7月~)
出品や落札で獲得したYahoo!ポイントを、落札代金の支払いに利用できるような仕組みを開始。
11:アフィリエイトプログラムの導入(予定)
Yahoo!ショッピングなどで導入しているアフィリエイトサービスを、Yahoo!オークションにも導入。
12:マーケティング活動の強化(4月~)
オフライン媒体への出稿やファッション誌などとの共同企画の実施やSEMやSEOなど、オンライン・オフラインのマーケティング活動を、より活発に実施。
13:RSS配信機能の強化(2月~)
お勧めの出品物などを自分のホームページやブログで簡単に紹介できる、RSS配信による告知ツールを提供。
14:Yahoo!オークションwebサービスの提供(3月~)
Yahoo!オークションの各種情報・サービスを、XML形式で提供し、開発したアプリケーションで活用するできるようにする。
15:落札システム利用料の見直し
5月21日(日)午前0時落札分より、落札システム利用料を3%から5%へ変更。
というわけで、自分に関係のある項目だけを洗い出してメモしておいた方がよいのではないかと。
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