ソフトウェア

AOLが「AOL Instant Messenger」のSDKを無料配布


AIM Developers

これを使えばプラグインのみならず、AOLのIMのサードパーティ製クライアントを正式に作成することができるようになるとのこと。


詳細は以下の通り。Neowin.net - Where unprofessional journalism looks better - AOL Releases Open AIM SDK

また、neowin.netのフォーラムにAOL関係者が投稿したところによると、ソーシャルネット、いわゆるWeb2.0の流れの一環としてこういうものを提供することになったとのこと。APIも開放しており、これによって新しいオープンなAIM(AOL Instant Messengerの略)を目指すとしています。

その投稿

ブログでの発表

第一報がなぜかロイターで流れたというのも面白い事実。AOLというと今でもアメリカ最大のプロバイダらしいので、日本で言うならYahooBBみたいな位置づけと解釈すればいいんでしょうかね。

ITmedia News:AOL、AIMカスタマイズ用の開発キット提供

このプログラムでは、独立系のデベロッパーやオンラインコミュニティー、サイト、サービスなどが、AIMプラットフォームを基盤とした新しいプラグインやカスタム版のコミュニケーションクライアントを開発し、AOLのAIMとICQ、AppleのiChatにアクセスすることが可能になる。で、これの「Pro」版が4月から6月の間に登場して、中小企業向けにエンタープライズ用途でのカスタマイズが可能になるそうで。ということは、企業向けの色合いも濃くしていく戦略を明確に打ち出したMSN MessengerあらためLive Messengerへの対抗手段と言うことなんですかね、やはり。勝ち目がどれぐらいあるのかは(略)

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in メモ,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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