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コンピュータの原型、19世紀の「階差機関」をレゴブロックで


20世紀最大の進歩はコンピュータのおかげで、GIGAZINEの存在も、私みたいな人間がご飯を食べられるのも極論すればそのおかげなワケですが、そんな偉大な発明、コンピュータのそもそもの理論はどこで生まれたのでしょう?というような起源を探ると必ず出てくるのが「コンピュータの父」と呼ばれるチャールズ・バベッジの「階差機関」です。

詳細は以下の通り。設計図はこんな感じ。


Babbageの階差機関(Difference Engine)

その仕組み。

今のコンピュータの基本概念を真鍮の歯車の組み合わせで実現しようという、当時としてはあまりにも画期的かつ異端の発想。

解析機関の構造図はこちら。

しかも驚愕すべきこととして、現在のCPUでも利用されている高速化技術パイプラインなどの発想が既に取り込まれているわけで。並列動作が最初から大前提としてあったわけです。

しかし、完成することはありませんでした。その経緯は以下のページを参照。

階差機関 - Wikipedia

階差機関

そして現代。この「階差機関」をなんと、レゴブロックで再現した剛の者が出現!

LEGO Technic Difference Engine

レゴでできた階差機関。

レゴブロック恐るべし!なんという工作精度の高さ!(笑)チャールズ・バベッジがこれをみて感極まり、号泣していることでしょう……。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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