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ハウス食品約10年ぶりの新カレールウ「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」は食べやすさとスパイス風味を両立した絶品カレーを誰でも作れる


ハウス食品のカレールウの中でも最多種クラスのスパイスをブレンドした「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」が2023年8月14日(月)に登場します。スパイス選定に7カ月もの期間をかけて「スパイスの華やかな香り」と「おうちカレーらしい馴染み感のある旨み」を両立した味わいのカレーを実現したとのこと。一体どんな味わいのカレーを作れるのか気になったので、一足早く入手したクロスブレンドカレーの甘口と中辛を使って実際にカレーを作ってみました。

約10年ぶりとなる、大箱ルウカレーの新ブランドが登場! スパイスの“華やぐ香りと心地よい余韻“ 「X-BLEND CURRY(クロスブレンドカレー)」 甘口・中辛 新発売
(PDFファイル)https://housefoods.jp/company/news/pdf/newsrelease_230801_XBC.pdf

クロスブレンドカレーのパッケージはこんな感じ、青色の背景と金色の文字が目印です。


裏面の辛味順位表を確認すると、クロスブレンドカレーの甘口はバーモントカレーの中辛と同程度の辛さで、クロスブレンドカレーの中辛はバーモントカレーの辛口と同程度の辛さと記されています。


甘口(上)と中辛(下)の原材料名を並べたものが以下。どちらにもクミン、アニス、フェンネル、セロリシード、ターメリック、クローズ、シナモン、オールスパイス、マスタードシード、パプリカ、フェヌグリーク、ナツメグ、ディル、セージ、コリアンダー加工品など多様なスパイスが含まれています。


箱の中にはカレールウが8食分入っていました。


カレーを作るためにタマネギ、ニンジン、ジャガイモ、鶏もも肉を買ってきました。


具材を切って鍋に投入し、炒めます。


炒めたら水を投入。


沸騰してから15分煮込んだら、火を止めてカレールウを投入します。


火を止めたままカレールウを溶かします。


最後にとろみがつくまで煮込んだら完成です。


クロスブレンドカレーの甘口(左)と中辛(右)を食器に盛り付けました。


まず甘口から食べてみます。見た目やドロリとした質感はバーモントカレーなどの代表的家カレーに近いのですが、飲み込んだ後に鼻にスパイスの独特の香りが抜けて行きます。「○○の味が濃い!」というように一定のスパイスが際立っているわけではなく多様なスパイスが混然一体となって独特の風味を作り出していました。


中辛ではコショウや唐辛子の辛さが加わり、食欲を刺激するピリ辛味を楽しめます。ただし、今回入れたジャガイモやタマネギ、ニンジンといった食材の甘味によって辛さはかなり抑えられており、辛い食べ物が苦手な編集部員でも一皿完食できるくらいのマイルドな辛さに仕上がっていました。


クロスブレンドカレーは甘口も中辛もバーモントカレーのような一般的な家カレーと比べるとスパイスの風味が際立っていますが、カレー専門店で食べるスパイスカレーほどはスパイスが主張しておらず、あくまで「おうちカレー」の延長線上にある味付けでした。

なお、クロスブレンドカレーの税別参考小売価格は甘口と中辛ともに258円で、2023年8月14日(月)に全国に登場予定です。

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in 試食, Posted by log1o_hf

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