取材

世界最速の0.06秒高速AFを実現したソニーのミラーレス一眼「α6000」実機写真


ソニーが高速・高精度179点全位相差AFセンサー搭載で世界最速の0.06秒AFを実現したミラーレス一眼カメラ「α6000」を3月14日に発売することを発表しました。その実機が、本日から開催されているCP+2014で展示されていたので、じっくり見てきました。

世界最速0.06秒AF 高速・高精度179点全面位相差AFセンサー搭載の『α6000』 | プレスリリース | ソニー
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201402/14-0213/

「CP+2014」のソニーブース


ブース表側にはレンズとカメラがずらっと並べられています


ブース内にはカメラ展示や、新鋭機種を使っての試し撮りができるスペースが設けられているのですが……


そこに本日発表されたばかりの「α6000」も並んでいました。


特徴は、有効約2430万画素のExmor APS HD CMOSセンサー、世界最速0.06秒高速AFを実現したファストハイブリッドAF、AF追随最高秒間11コマの高速連写など。


会場に置かれている機種が装備しているのはカールツァイスの24mmレンズで、これはパワーズームレンズキット・ダブルズームレンズキットのいずれにも含まれていないもの。


レリーズボタンは少し固めで、「押している」という感覚を指先でしっかりと感じることが出来ます。


モードダイヤルは天面の高さとほぼフラット。


出っ張りの少ない、カクカクッとした四角さを感じるボディ。


ファインダーは有機EL、背面ディスプレイにはWhiteMagicを搭載していて、画面の明るさが格段に向上。また高コントラストで深みのある黒を再現する「低反射構造技術」を採用することで液晶画面の高い視認性を実現しています。


また、ディスプレイは少し引き出して上下に角度を変えられるので、ローアングル気味の撮影にも対応。


ほぼ真上から見下ろしたときもこのようにくっきりと被写体を確認できます。


フラッシュを出すとこんな感じ


本体サイズに対してフラッシュは小さめ。


ボディの色はブラックとシルバーの2色があります。


シルバーだとレリーズボタンなどもシルバーになりますが、グリップ部分はブラック。


印象はかなり異なります。


市場推定価格は、α6000ボディのみで6万8000円前後。「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」付きのパワーズームレンズキットは8万3000円前後、さらに「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」を加えたダブルズームレンズキットは10万8000円前後になるとみられています。

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in 取材,   ハードウェア, Posted by logc_nt

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