取材

高速オートフォーカス+WiFi+タッチスクリーン搭載のミラーレス一眼カメラ「NEX-5R」実機フォトレビュー


有効画素数約1610万画素のAPS-Cセンサーを備え、フルHDでのムービー撮影やWiFi接続によるスマートフォンとの連携、専用アプリのインストールなどができるミラーレス一眼カメラ「NEX-5R」の実機がドイツで開催中のフォトキナに展示されていたので、実物を手に取って写真を撮影してきました。

ハンズオンコーナーがあるソニーブースの外観。


位相差AFセンサーとコントラストAFセンサーの2種類を同時に使用してピントを合わせる「Fast Hybrid AF」を搭載し高速な合焦を実現。ISO感度は100から25600で設定ができ、秒間約10枚の高速連写が可能です。


側面はこんな感じ。


右手親指で操作する位置にコントロールダイヤルを備え、マニュアルモードなどで設定を細かく変えながら撮影する場合にも素早い操作が可能。


本体サイズは幅110.8×高さ58.8×厚さ38.9mmで、電池と記録メディア込みの公称重量(レンズを除く)は約276グラム。


背面には3インチのTFT液晶(約97万ドット)を搭載。


以下のようにディスプレイを前面に向けることでライブビュー画面を見ながら自分撮りができるようになりました。


バッテリーを取り出してみるとこんな感じ。なお、公称データよれば1回の充電で撮影できる枚数は約330枚とのこと。


EVF、スピードライド(ストロボ)は非搭載ですが、上部にある専用ホットシューに別売りのアクセサリーを装着できます。


手が大きめの成人男性が握るとレンズ以外はほぼスッポリと手の中に収まってしまうほどのコンパクトサイズ。


なお、日本では2012年中に発売される見込みで価格などは未定。センサーサイズはできるだけ大きい方がいいけれど本体の軽さやコンパクトさも犠牲にしたくない、という人は要チェックの製品です。

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in 取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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