岡山＝大都会などの伝説を市立探偵が検証する「伝説の岡山市」プロジェクト

1月29日に岡山市が「桃太郎市」に改名するというニュースがありましたが、これは岡山市のPR事業を邪魔するために、鬼が髙谷市長を操って偽の発表をしてしまった……ということで、改めて岡山市が本物のPRスペシャルサイトをオープンしました。本物のキャッチフレーズは「あなたの知らない伝説が、岡山市にある。」。

トップページ｜岡山市
http://www.city.okayama.jp/

伝説の岡山市
http://den-oka.jp/

1月29日の発表では「おしい！桃太郎市」という、広島県のPRキャッチフレーズと同じものを使用していましたが、もちろんこれも使用しないとのこと。偽発表の内容は「うどん県 それだけじゃない 香川県」と「おしい！広島県」にそれぞれ了解を得た上でのパロディだったそうで、山陽新聞によると広島県の湯崎英彦知事は連携の希望があれば前向きに対応したい旨のコメントを発表しています。

鬼に操られていたという髙谷市長のイラスト。

改めて、“市立探偵”の甲本雅裕探偵が出現。岡山市といえば「伝説」ということで、その真相を解明していくのだそうです。

すでにいくつかのムービーが公開されています。

伝説の岡山市／伝説のプロローグ - YouTube


File:01は「岡山市は、大都会である。」というもの。

伝説の岡山市／File:01「岡山市は、大都会である。」 - YouTube


これは、ネット上で「岡山市は大都会だ」ということで、実際の岡山市よりもはるかに未来的なものが出てくることに由来しています。たとえばこんなの。

ほかにもいろいろなパターンがあります。

岡山のどこが大都会なんだよ(VIPワイドガイド) - 2cham

このネタのきっかけは、徳島県板野郡出身のアンジェラ・アキさんが中学のとき岡山へ引っ越したという経験があり、元々住んでいたところと比較してか、岡山のことを「大都会岡山」と表現したことにあるそうです。

なお、「桃太郎市」の発表などについては「伝説の市長」というコーナーにまとめられています。

今回のコラボで、香川県や広島県と「これからも一緒に、瀬戸内地域を盛り上げていきましょう」という岡山市。これ、瀬戸内の自治体が続く流れなのでしょうか。