岡山にある国指定名勝「神庭の滝」と鍾乳洞「鬼の穴」に行ってきた
西日本一(中国・四国・九州地方)である約110mの落差があり国指定の名勝にもなっている「神庭の滝」とその近くにある鍾乳洞「鬼の穴」を見に行ってきました。日本の滝百選にも選ばれている神庭の滝の迫力あるムービーや、ちょっとした探検気分が味わえる鍾乳洞の写真をご紹介します。
詳細は以下から。
神庭の滝は300円の入場料を払って見るのですが、料金所に到着する前に「玉垂(たまだれ)の滝」があります。
水滴が絶え間なく落ちる姿が水晶の玉を連ねているように見えるため「玉垂の滝」と名付けられたそうです。
玉垂の滝のムービー
玉垂(たまだれ)の滝 - YouTube
料金所で300円の入場料払って奥に進むと神庭の滝が見えてきます。
高さ約110メートル幅約20メートルの滝。
整備されている道から滝までは結構距離があります。
神庭の滝 - YouTube
そして、神庭の滝のある公園にあるのが「神庭の鬼の穴」。
しかし、この日は倒木により道が破壊され危険ということで、通行できない状態に。「神庭の鬼の穴」に入れなかったので、中がつながっているという伝説のある西の「神代の鬼の穴」に行ってみることになりました。
「神代の鬼の穴」周辺地図。駐車場からはちょっと離れたところに鍾乳洞があります。
周りは普通の道路なので場所を知らないと気づかず通り過ぎてしまいます。
歩道の途中に小さな案内板がありました。
しばらく歩くと「神代の鬼の穴」入り口発見。
と、思いきや看板には鬼の穴まで「15m」の文字。どうやらこっちは本物の入り口ではない模様。
一応中に入れるのですがこちらは中が狭く照明設備もありません。
偽の入り口から脱出。
さらに道を歩いて、真の入り口を発見。
説明用の看板もありました。総長は50メートルほど。
入り口は巨大な亀裂のような感じ。
人が入るとセンサーに反応した電灯が20分だけ点灯します。
入るとまず階段を登っていきます。
入り口から階段を登って内部を撮影したムービー。このムービーではほぼ真っ暗に見えますが、肉眼だともうちょっとだけ明るく見えます。
神代の鬼の穴 - YouTube
壁が茶色く見えるのは電灯の色。
実際はこんな感じで白っぽい色になっています。
奥に進むと電灯があってもかなり暗くなってきます。
明かりのついていない電灯もあります。
明かりの消えた電灯の先には落ちると危険なレベルの大穴。
結局、神庭の鬼の穴には入れませんでしたが、無料で入れる神代の鬼の穴では結構な冒険気分が味わえます。電灯設備があるとはいえ、完全ではないので自前の明かりは必須。油断すると大怪我につながるので、行ってみる人はくれぐれも気をつけてください。
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