洞窟の中に小学校や住居が並んでいるミャオ族の村
ミャオ族(モン族)はベトナム、ラオスなどに住んでいる少数民族で、中国では貴州省や湖南省、雲南省、四川省などに住んでいます。中でも、貴州省安順のミャオ族は100名ほどの村人が洞穴に村を作って住んでいるそうです。
詳細は以下の通り。
Modern troglodytes in southwest province
School in a cave
Tajing村で最大の洞窟。幅115m、奥行き230m、高さ50m。
水は石からしたたってくるものを利用しており不足しがちなため、貯水池を掘っている。
右に写っているのが小学校の校舎で、かなり広いグラウンドがある。
教室の中。その他の家屋もだが、洞窟内に建っているため屋根がない。
授業風景。学校の名前はDongzhong小学校で、そのまま「洞窟の小学校」という意味だそうです。
青空教室ではなくて洞穴教室。さすがに暗そう。
バスケットボールに興じる子どもたち。
約100人いる村人はほぼみんなが洞窟の中に居住。地方自治体は外に移住して欲しいと説得したのですが失敗したそうです。
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