タニタ食堂の100kcalデザート「かぼちゃプリン」はハチミツとシナモンで変化球のおいしさ
社員の健康のためにおいしさと満足感を大切にした健康的な定食をつくるタニタ社員食堂栄養士が監修したデザートが「タニタ食堂の100kcalデザート」シリーズ。カロリーをカットする際に80kcalまで下げた作品を食べた結果、おいしさはイマひとつだったため、おいしさとカロリーのバランスを考えた結果、100kcalに決定、一般的なデザートと比べて50~30%のカロリーオフとなっています。そのタニタ食堂の100kcalデザートとして2011年に期間限定発売した「かぼちゃプリン」が改良され、9月18日に新しく発売されたということで、早速食べてみました。
タニタ食堂の100kcalデザート かぼちゃプリン | デザート | 商品情報 | 森永乳業株式会社
http://www.morinagamilk.co.jp/products/dessert/tanita/838.html
こちらがタニタ食堂の100kcalデザート かぼちゃプリン(税込120円)。
大きく100kcalと書かれていますが……
成分表示を見てもぴったりと100kcalと表記してあります。このタニタ食堂の100kcalデザート かぼちゃプリンは1個85gなのですが、食と健康の総合サポート イートスマートによればかぼちゃプリンは150mlの型で作ったものが265kcalで、単純計算すれば85gあたり約150kcalであることを考えると、大体30%のカロリーカットになっているようです。
ということで、早速食べてみます。パッケージをペリペリとめくっていくと……
裏はこんな感じになっていました。
以前のかぼちゃプリンのパッケージ裏にはタニタの代表取締役社長である谷田千里さんからのメッセージが写真と共に書かれていたのですが、新しくなったかぼちゃプリンにはタニタ食堂の12ヶ条が。
カップを取り出すとこんな感じ。
ペリッとフタをはがします。
スプーンですくってみるとこんな感じ。
ちなみに、ひっくり返してもプリンはお皿に落ちてくれません。
スプーンをカップに差し込み、お皿に出してみましたが、少し崩れてしまいました。
プルプルしているプリンとは違ってかぼちゃのざらっとした質感があるものの、固くはなく非常になめらかです。食べた瞬間、カボチャの風味はもちろん感じるのですが、それと同時に「あ、ハチミツだ」とハッキリわかるほどのハチミツの味とふんわりと香るシナモン。
原材料名を見ると、ハチミツとシナモンエキスの文字がありました。ちなみに、ハチミツの前にみりんが書いてありますが、みりんの味は特に感じません。カロリーオフのお菓子にはよく人工甘味料が使ってありますが、タニタ食堂のかぼちゃプリンの甘さはハチミツと砂糖のため人工甘味料独特の甘さがないのもグッド。
スタンダードなかぼちゃプリンではなくちょっと変化球ですが、甘さと香りがマッチしていて、とてもカロリーがひかえめとは思えない仕上がり。ハチミツやかぼちゃが好きな人はもとより、小学校の給食で出されたあのハチミツがどうしても食べられない、という人でない限りおいしく食べられそうです。
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