試食

杏仁豆腐にプリンのような味と食感を追加「濃いリッチ杏仁豆腐」試食レビュー


森永からは「濃厚な味わい」と「ボリューム感」を両立させた「濃いリッチプリン」が発売されていますが、このシリーズに「濃いリッチ杏仁豆腐」(税別130円)が加わりました。乳脂肪のみを使用した濃厚な味わいともっちりとした食感が特徴だとのことですが、果たしてどのような味なのか実際に食べてみることにしました。

『濃厚な味わい』と『ボリューム感』を両立させた味も量も満足できる「濃いリッチプリン」のシリーズ品として杏仁豆腐が登場!

外観はこんな感じ。パッケージは赤を基調とした色が特徴です。


フタの部分には杏の花がデザインされています。


原材料名を見ると洋酒が含まれていますが、これは杏から作ったお酒(アマレット)となっており、杏仁の香り付けとして使用されています。


栄養成分はこちら。カロリーは1個(150g)当たり204kcal。


フタを開けると、わずかながら杏の香りが漂ってきます。


杏仁豆腐特有のツルツルとした食感というよりは、プリンのようなもっちりとした食感です。その傾向は味にも出ており、生クリームのような乳製品の味が杏の味を包み込んでおり、非常に濃厚かつまろやかな味になっています。


同じく味の濃厚さをウリにしており、なおかつボリュームも同じ程度という雪印メグミルクの「濃厚とろける杏仁豆腐」(税別130円)を見つけたので、比較のためこちらも食べてみることにしました。


「濃厚とろける杏仁豆腐」の外観です。先ほどの「濃いリッチ杏仁豆腐」はこれの後発なので、「いろいろと参考にしたのか?」と思わざるを得ないデザイン。


原材料名を見ると「濃いリッチ杏仁豆腐」では乳製品が一番最初に記載されていましたが、こちらでは糖類が一番最初に記載されています。通常、原材料名は含有量が多い順に書くものですので、このあたりが味に影響を与えていそうです。


栄養成分です。1個(140g)当たり182kcal。


フタを取ると杏の香りがほのかにします。


では、いただきます。ツルツルとした食感で口に入れると柔らかく溶けていき、そして口当たりはさわやかでスッキリ。乳製品としての甘みがよく出ているところに、杏の香りがよく感じられることも相まって確かに濃厚な味わいです。通常の杏仁豆腐をギュッと濃縮したような感じ。


比較してみてわかったことは「濃厚とろける杏仁豆腐」は杏仁豆腐の味をそのまま正常進化させることで濃厚さを出している一方、「濃いリッチ杏仁豆腐」はプリンのような乳製品の特色を出すことによって濃厚さを出しており、どちらも濃厚さを特徴とはしていますが方向性は全く異なるということです。一般的な杏仁豆腐の濃厚さを求める人は「濃厚とろける杏仁豆腐」を、プリンのような濃厚な乳製品の味ともっちりとした食感が好きだという人は「濃いリッチ杏仁豆腐」を試してみる価値はありそうです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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