試食

プリンにネギとしょうがをぶっかけて食べる「男のプッチンプリン」を食べてみた


プッチンプリン誕生40周年を記念して作られたのがグリコ「男のプッチンプリン< おつまみ冷奴風 >」です。2012年6月4日(月)から北海道~関東甲信越で、2012年6月16日(土)から静岡県~九州、沖縄で、期間限定商品として新発売されました。豆乳プリンをベースとした独自の配合で、冷奴のようなおいしさに仕上げてあるプッチンプリン史上初の「甘くないプリン」だとのことで、どんな味か全く想像がつかないので、実際に食べて確認してみることにしました。

プッチンプリン史上初 ! 甘くないプッチンプリン『 男のプッチンプリン < おつまみ冷奴風 > 』2012年6月4日から順次新発売

スーパーに「男のプッチンプリン< おつまみ冷奴風 >」を買いに行くと、豆腐コーナーに積み上げられていました。どうやらお店の認識としては豆腐になるようです。


パッケージはこんな感じで一見プリンにしか見えませんが、フタの部分をよく見るとプリンにネギやしょうがが乗っています。


横から見てみると、完全にプリン。


パッケージをよく見ると「このプッチンプリンは甘くありません!」と注意書きアリ。


「男のプッチンプリン< おつまみ冷奴風 >」の下層にあったカラメルっぽい部分は、醤油味ソースとのこと。


名称は「洋生菓子」とあり、これはプリンと同じ分類。しかし、原材料を見ると豆乳やしょうゆなどプリンというよりはまさに冷奴といった感じに。


1個(170グラム)当たりのカロリーは90キロカロリー。


開封してみると、見た目はプリン。匂いはこれといって特にありません。


下層の醤油味ソースがどんなものなのか確かめてみるために、お皿に出してみることに。


カップの底にあるツメをプチッと折るとスルッと出てくるのは、いつものプッチンプリン仕様。


このまま出されたら普通のプリンと勘違いするほどに、見た目はプリンそのもの。しかしながら、カップから出すと醤油味ソースの部分から「めんつゆ」のようなダシの利いた匂いが強く漂ってきます。


醤油味ソースの部分を味見してみると、ダシと醤油をベースにそこに砂糖の甘みを加わえたようなねっとりした味で、これまでに出会ったことの無い味に少しとまどうほど。


一方、プリンの部分に相当するところの味は、まさに豆腐のようで、クセも無くあっさりとしています。


合わせて食べてみると、ダシ+醤油+砂糖の甘い舌にまとわりつくような味を、プリンの食感で味わっている感じです。見た目こそはプリンですが、味的には醤油やダシの味が利いていてプリンの要素は全く無く、かと言って冷奴というには甘さが気になる、なんとも不思議な味。


今度はパッケージにもあるようにネギとしょうがを乗せて食べて見ることに。プリンにネギとしょうがが乗っている姿に、どうしても違和感を覚えます……。


意を決して一口。薬味の味で醤油味ソースの強い風味がうまく中和されて食べやすくはなりますが、ここまで来るともういっそのこと普通の冷奴を食べればいいんじゃないかと感じてしまいます。


プリンでも豆腐でも無い不思議な味なので、枠にとらわれない新しい味にチャレンジしてみたいという人向けのプリンです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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