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猛暑のせいで高齢者から若者まで世界中で大勢が亡くなっているがこれらの死は防ぐことが可能だとWHOが主張


地球温暖化の影響に伴って年々猛暑が厳しくなっており、熱中症や既存疾患の悪化などによる死者も増えています。世界保健機関(WHO)が2026年6月11日、ベルリンで新たな「熱中症対策行動計画」(第2版)を発表し、猛暑による死は避けられないものではないと主張しました。

Heat Action Day: New WHO guidance helps authorities better protect people from the effects of heat
https://www.who.int/europe/news/item/11-06-2026-heat-action-day--new-who-guidance-helps-authorities-better-protect-people-from-the-effects-of-heat


Nearly All Summer Deaths From This 'Silent' Killer Were Preventable, WHO Says : ScienceAlert
https://www.sciencealert.com/nearly-all-summer-deaths-from-this-silent-killer-were-preventable-who-says

WHOは、猛暑が熱中症に関連する症状や健康被害の増加、さらに早死になどにつながっており、特に心血管疾患は暑さの影響で発生頻度が高まったり悪化したりすると指摘。特に高齢者や乳幼児、心臓病や腎臓病などを患う人々にとって、猛暑は危険だとのこと。


一方で2024年の研究では、猛暑によって亡くなるのは高齢者よりも若者の方が圧倒的に多いことが示されており、若者も猛暑の悪影響を受けていることがわかっています。若者が猛暑によって死亡しやすい理由としては、「農業や建設業など屋外での労働に従事している可能性が高い」「屋外でスポーツをしている割合が多い」などが考えられます。

高温により死亡しやすいのは高齢者ではなく若者だということが研究で判明 - GIGAZINE


近年は特にヨーロッパで猛暑が増えているとのことで、WHOの欧州地域事務局長を務めるハンス・ヘンリ・クルーゲ博士は、「「ヨーロッパは他のどの大陸よりも速いペースで温暖化が進んでおり、その代償として多くの命が失われています。過去4年間だけで、ヨーロッパ全土で20万人以上が熱中症で亡くなりました」と説明しています。

ドイツの連邦環境・気候対策・自然保全・原子力安全大臣を務めるカルステン・シュナイダー氏は、「気候変動は、ここドイツやヨーロッパを含む世界中で感じられています。干ばつや豪雨といった異常気象に加え、多くの人々にとって最も深刻な問題となっているのは猛暑です。暑さ対策は社会的な課題でもあります。庭やプールがなく、コンクリートに覆われた都市部の過熱したアパートに住む人々は、暑さから身を守ることがほとんどできません」と述べました。

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in 無料メンバー,   サイエンス, Posted by log1h_ik

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