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「ポケモンGO」などで得た空間情報で学習した配送ロボットが誕生


「ポケモンGO」「Ingress」などの位置情報ゲームを開発するNianticが分社化して生まれた空間情報活用企業、Niantic Spatialが、配送ロボットを開発するCoco Roboticsとパートナーシップを結びました。ゲーム等で得られた情報を活用してロボットの精度を向上するとのことです。

Niantic Spatial Partners with Coco Robotics to Accelerate the Future of Autonomous Delivery | Niantic Spatial, Inc.
https://www.nianticspatial.com/blog/coco-robotics

Niantic Spatial Partners with Coco Robotics to Improve of Autonomous Delivery Navigation
https://theaiinsider.tech/2026/03/10/niantic-spatial-partners-with-coco-robotics-to-improve-of-autonomous-delivery-navigation/

Niantic Spatialは自社で開発する「Visual Positioning System(VPS)」という技術を提供して自律配送ロボットのナビゲーションを改善します。

VPSは位置情報アプリのユーザーが任意で提供するスキャンデータや画像を活用して3Dマップを作成し、位置と向きを特定するシステム。VPSを使用するとユーザーはセンチメートルレベルの精度で自分の位置を特定できます。「歩行者の視点から提供された」という点が特徴で、これにより大規模でありながら精密な地図が作成できるのが特徴です。

こうしたデータを自律配送ロボットに組み込むことで、GPSが届かない場所や、人が多く行き交う場所、段差のない最短経路といった複雑なルートでも正確なナビゲーションが実現できると期待されています。


Niantic Spatialのジョン・ハンケCEOは「配送ロボットのラスト・ワン・マイルの可能性は計り知れないものがありますが、煩雑な街中のナビゲーションは難題のひとつです。当社初のロボティクスパートナーとしてCoco Roboticsと一緒に取り組めることをとても楽しみにしています。地理空間AIの技術で、この課題に挑んでいきます」と語りました。

Coco Roboticsは2026年2月、人間による支援業務から完全自律型への移行を目的とした自律配送ロボット「Coco 2」を発表したばかりです。Coco 2は歩道だけでなく自転車レーンや一部の道路も利用して時間を短縮するバージョン。Coco Roboticsのザック・ラッシュCEOは「Niantic Spatialと当社エンジニアたちの協業で、ナビゲーションの精度を更に向上する位置測位サービスへの安定したアクセスが実現します。当社のロボットがより安全に、より自律的に動ける新しい方法を一緒に探っていきます」と述べました。

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in メモ, Posted by log1p_kr

You can read the machine translated English article A delivery robot that learns from spatia….