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Claudeの無料ユーザーもファイル作成・外部サービスへの接続・スキル使用などが可能に


OpenAIをはじめとする大手企業はチャットAIに広告を統合することで収益性の拡大に乗り出そうとしている一方で、Claudeを運用するAnthropicは「Claudeとの会話に広告を含めることは本当に役立つアシスタントとは相容れないものです」として広告を導入しない方針を明言しています。さらにAnthropicは、無料プランをアップグレードして有料ユーザー限定となっていたClaudeの一部機能を無料ユーザーでも利用できるようになったと発表しました。


Anthropic beefs up Claude's free tier as OpenAI prepares to stuff ads into ChatGPT's
https://www.engadget.com/ai/anthropic-beefs-up-claudes-free-tier-as-openai-prepares-to-stuff-ads-into-chatgpts-194100939.html

Claudeは基本的に無料で使えるチャットAIですが、より機能が強化されたPro、出力制限をさらに引き上げたり高度な機能に早期アクセスできたりするMaxのほか、企業向けやAPIなどは有料サブスクリプションで提供しています。


2025年9月には有料ユーザー向けに「ファイル作成機能」がClaudeに追加されました。Excelのスプレッドシート、PowerPointのプレゼンテーション、Word文書、PDFなどの作成と編集をClaude上で行うことができます。

このファイル作成機能について、無料ユーザーにも拡張することをAnthropicは2026年2月11日に発表しました。Claudeのファイル作成機能はSonnet 4.5を搭載しています。


また、Claudeを外部サービスと連携させる「コネクタ」についても従来は有料ユーザー限定でしたが、無料ユーザーでも使えるようになりました。ただし、APIを使用する場合にはトークン数に応じた料金が必要です。


さらに、Claudeに「特定のタスクを繰り返し実行する方法」を習得させる「スキル」機能も無料メンバーが使える機能になりました。無料プランのアップグレードとしては他にも、会話の延長やインタラクティブな応答、音声検索と画像検索など基本的な機能の強化・改善も含まれています。

その他の取り組みとして、Anthropicは「AIのデータセンターが電力を大量に消費することに伴って地域の電気料金が上がる」という懸念に対応し、「料金支払者に負担を強いることがないよう、送電網のアップグレード費用を100%負担し、新規電力の供給開始に努め、送電網への負担を軽減するシステムにも投資します」とデータセンターの電気料金値上げ分を負担することを約束しています。

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in AI, Posted by log1e_dh

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