チャットAIが少年の自殺を後押ししたとする訴訟でGoogleとCharacter.AIが遺族との和解に合意

GoogleとAIスタートアップのCharacter.AIが、チャットAIがアメリカ・フロリダ州の10代の少年の自殺を助長したとする訴訟で、遺族側との和解に合意しました。なお、和解条件などは明かされていません。
Google and AI startup to settle lawsuits alleging chatbots led to teen suicide | AI (artificial intelligence) | The Guardian
https://www.theguardian.com/technology/2026/jan/08/google-character-ai-settlement-teen-suicide

Character.AI, Google settle teen safety lawsuits | Mashable
https://mashable.com/article/characterai-lawsuits-settled
2026年1月14日(水)に裁判所に提出された法廷文書によると、和解はフロリダ州・コロラド州・ニューヨーク州・テキサス州で起こされた訴訟を対象としています。記事作成時点では、まだ最終決定と裁判所の承認が必要な段階となっています。
和解には、当時14歳の少年だったシーウェル・セッツァーさんが自殺した件に関する訴訟も含まれます。セッツァーさんの自殺に関与しているのはCharacter.AIのチャットAIで、セッツァーさんが自殺する前にどのようなやり取りをチャットAIと繰り広げていたのかは、以下の記事を読めばわかります。
14歳の息子が自殺する前にAIチャットボットに夢中になっていたとして母親がCharacter.AIを訴える - GIGAZINE

Googleは2024年にCharacter.AIと非独占的契約を締結しており、この契約を通じて訴訟に関わってきたとThe Guardianは報じています。GoogleはCharacter.AIとの非独占的契約を通じ、Character.AIの共同創設者兼CEOであるノーム・シャゼール氏とダニエル・デ・フレイタス氏をGoogleに引き入れました。
Character.AIの共同創設者たちがGoogleへ移籍、GoogleはCharacter.AIの技術を使用するための非独占的契約に署名 - GIGAZINE

Social Media Victims Law Center(ソーシャルメディア被害者法律センター)は、2025年秋にチャットAI使用中に自殺や性的虐待を受けたとされる子どもの親を代表し、Character.AIとGoogleに対して追加で3件の訴訟を起こしていました。
これらの訴訟を受け、Character.AIは2025年10月までに未成年者がチャットAIと自由にやり取りすることを禁止すると発表しました。Character.AIのカランディープ・アナンドCEOは、この措置はCharacter.AIのプラットフォームに関する特定の安全性の懸念に対応するためのものではなく、青少年のチャットAIとの関わりについてより広範な未解決の問題に対処するためのものだとMashableに対して語っています。
なお、The Guardianは今回の和解について各関係者にコメントを求めていますがCharacter.AIの広報担当者はコメントを控えており、セッツァーさんの親でありCharacter.AIに対する訴訟を提起したミーガン・L・ガルシア氏とGoogleはコメント要請に応じていません。
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in AI, Posted by logu_ii
You can read the machine translated English article Google and Character.AI reach settlement….






