銃乱射事件に巻き込まれた際にどうすべきかというFBI公式動画「Run.Hide.Fight.(逃げろ、隠れろ、戦え)」

一般人による銃所持が広く認められているアメリカでは1日に1~2件のペースで銃乱射事件が多発しており、15人に1人が現場に居合わせたことがある「銃乱射事件世代」とまで言われています。アメリカの連邦捜査局(FBI)は公式のYouTubeチャンネルで、銃乱射事件に巻き込まれた際にどうすべきかというムービー「Run.Hide.Fight.」を公開しています。
Run. Hide. Fight.- YouTube

「Run.Hide.Fight.」は2020年に「FBI公式訓練用ビデオ」として投稿されたムービーで、「バーで飲酒していた客たちが銃乱射事件に巻き込まれる」というシナリオが想定されたドラマ仕立てになっています。
ムービーでは、多くの人で盛り上がるバーで楽しい日常を過ごしていたところ、客同士で激しい口論が始まります。その後、いきなり複数の銃声が店内に響き、人々はパニック状態になりました。

逃げまどう中で、「走ることで打たれにくくなり、生き残る可能性が高まります」というメッセージが伝えられます。銃撃犯がいない方へ、ためらわずに素早く慎重に避難する必要があります。

外へ出るとすぐに警察が到着しており、銃を発砲した人物の特徴を伝えます。この時、しっかり手を挙げることで巻き込まれた被害者であることをアピールし、警察の指示に素早く従うことが重要です。

一方で、出口から遠くて逃げ出すことができなかった人たちは、店内の別の部屋に逃げ込み、ドアに鍵をかけてバリケードを作っています。音がなることで銃撃犯を刺激する可能性があるためスマートフォンの電源は切るかサイレントモードにし、自分を守るための準備を整えます。

また、いずれの出口にも近づけない場合は、身をかがめて隠れ、その場の状況をじっと把握することが重要です。

銃弾がかするなどして傷を負った場合、救急セットが見つかるまでは、傷口に直接圧力をかけることで出血を止めます。

そして、隠れている場所に銃撃犯が近づいてきた際には、最終手段として、銃を奪ったり手足を拘束したりして反撃する必要があるとFBIは述べています。周辺にあるものを即席の武器として使用し、複数人と協力して銃撃犯の意表を突くことが鍵とのこと。

FBIは「逃げる、隠れる、戦うの基本対応に加え、他者への応急処置の基本知識を活用することで、この凶悪な襲撃から生き延びるための準備を整え、自信を持って行動できるようになります」と述べています。

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