NSAにより中国の時刻系管理機関が度重なるサイバー攻撃を受けていたと中国政府機関が声明を発表

中国・国家安全部が、アメリカの国家安全保障局(NSA)によって科学院傘下の研究機関・国家授時中心がおよそ3年にわたりハッキングを受けていたという声明をSNS・微博(WeChat)で発表しました。国家安全部によると証拠があるとのことですが、声明では公開されていません。
国家安全机关破获美国国家安全局重大网络攻击案
https://www.guancha.cn/internation/2025_10_19_793807.shtml

中國國安部:美國利用菲日台為掩護對中發動網攻 | 兩岸 | 中央社 CNA
https://www.cna.com.tw/news/acn/202510190099.aspx

China accuses US of cyberattack on national time center | AP News
https://apnews.com/article/china-us-cyberattacks-allegations-time-b3408ed2352c113904350f80e505ab9f
国家安全部によると、NSAは2022年、「中国国外のスマートフォンブランド」のSMSサービスに存在した脆弱性を利用して、国家授時中心のスタッフ数名の携帯電話端末にサイバー攻撃を実施。端末に保存されていた機密情報を盗み出したとのこと。具体的にどのブランドなのかという名前は伏せられています。
また、国家安全部は、NSAが盗んだ資格情報を利用して、2023年4月18日以来、国家授時中心のコンピューターに対するハッキングを行い、ネットワークシステムを監視してきたとも主張しています。
さらに2023年8月から2024年6月の間には、NSAは新型のサイバー攻撃プラットフォームを配備し、42種類の特殊サイバー攻撃兵器を起動して、国家授時中心の複数のネットワークシステムに対して高強度のサイバー攻撃を実施。高精度の地上授時システムへの水平侵入を図り、業務をまひさせ混乱させる仕掛けを事前に行ったとも主張しています。
この件について、アメリカ大使館はコメントしなかったとのことです。
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in セキュリティ, Posted by logc_nt
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