はてブとBlueskyのコメントをチラ見しながらネットサーフィンできる拡張機能「はてブル パネル」、AI要約機能や爆速検索機能もあり

「はてブル パネル」は、ウェブページに付けられたはてなブックマークのコメントや、ウェブページに対するBluesky上の言及をサイドバーに表示できるChrome拡張機能です。コメント表示機能だけでなくChatGPTなどのAIサービスを用いた要約機能や、ウェブページ中の文字列を爆速でウェブ検索できる機能なども搭載されているそうなので、実際に使ってみました。

はてブル パネル - Chrome ウェブストア
https://chromewebstore.google.com/detail/jffjglclhogdgliiibiciikihejddgeb

まず、上記のリンクをクリックして配布ページにアクセスし、「Chromeに追加」をクリック。

画面上部に確認画面が表示されたら「拡張機能を追加」をクリック。

以下の通知が表示されたら「はてブル パネル」のインストールは完了です。

使いやすくするために、「はてブル パネル」の起動ボタンをツールバーに追加しておきます。画面右上の拡張機能ボタンをクリックしてから「はてブル パネル」の右隣にあるピン留めボタンをクリック。

これで、ツールバーに起動ボタンを追加できました。

「はてブル パネル」を実際に使ってみます。まず、コメントを確認したいページを開いてから画面右上の起動ボタンをクリック。

画面右側にサイドバーが展開され、はてなブックマークのコメントが新着順で表示されました。

「BSKY」をクリックするとウェブページに対するBluesky上の言及を確認できます。

「要約・検索」をクリックすると、ウェブページのタイトルとURLが自動的に認識され、下部に各種AIサービスにアクセスできるボタンが表示されます。いずれかのサービス名をクリックすると、そのサービスでウェブページの内容を要約できます。記事作成時点では「Perplexity」「Felo」「Genspark」「Phind」「Copilot」「ChatGPT」の6種が選択可能でした。

試しに「Perplexity」をクリック。

新しいタブが開いて自動的にPerplexityにアクセスするので、タブをクリックして切り替えます。

こんな感じに要約結果が表示されました。

手動でタブを切り替えるのが面倒な場合は、「設定」をクリックしてから「新タブフォーカス」を有効化すると自動的にタブが切り替わるようになります。

また、設定には複数の魅力的な機能も隠されています。「選択文字自動入力」を有効化すると、ウェブページ内の文字列を簡単にウェブ検索できるようになります。

例えば、ウェブページ内の「Raspberry Pi 500」をいう文字列を選択すると、「はてブル パネル」のフリーワード検索欄に自動入力されます。

この状態で下部のサービス名をクリックすれば、「Google」や「Bing」といった検索エンジンや「Claude」「Perplexity」「Felo」「Genspark」「Phind」「Copilot」「ChatGPT」といったAIサービスで文字列の詳細を調べられます。試しに「Bing」をクリック。

Bingで「Raspberry Pi 500」に関する検索結果が表示されました。

さらに「設定」の最下部にある「高速検索」を有効化すると、「文字列を選択するだけで、別ウィンドウで文字列をGoogle検索する」という機能を使えます。

高速検索を実際に使う様子が以下。よく知らない分野の解説ページなどを読む際に便利です。

Chrome拡張機能「はてブル パネル」の「文字列を選択するだけで検索できる機能」を使ってみた - YouTube