Blueskyの全投稿がリアルタイムで滝のように流れる「Firesky」レビュー、投稿をフィルタリングして爆速で情報収集できるので意外と実用的
Bluesky上のポストはすべて公開情報であり、「Firehose」というAPIを介して誰でも全投稿を取得可能です。そんなFirehoseから得られる投稿をリアルタイムで滝のように垂れ流してくれるサービスが「Firesky」です。
Firesky
https://firesky.tv/
Fireskyがどんなサービスなのかは以下の動画を再生すると一発で分かります。Fireskyにアクセスした瞬間に「Bluesky上に投稿されたすべてのポスト」がものすごい速さで流れていきます。なお、配色は「黒背景に白文字」のみで、記事作成時点では配色変更機能は搭載されていませんでした。
Blueskyのすべての投稿をリアルタイムで滝のように流せる「Firesky」 - YouTube
ページ内部をスクロールすると、その部分で画面を止めることが可能。また、各投稿をクリックすればBluesky上の元投稿にアクセスできます。試しに1つの投稿をクリック。
Bluesky上の元投稿が表示されました。
Fireskyにはフィルター機能が搭載されており、情報をフィルタリングして表示できます。フィルター機能を使うには画面右上の「Filter」をクリック。
フィルター画面はこんな感じ。「通常の投稿」「リプライ」「引用ポスト」「新たなプロフィール」「プロフィールの更新」「ハンドルネームの更新」の表示・非表示を切り換えられるほか、単語や言語で投稿を絞り込むこともできます。
試しに、「日本語」をクリックしてから右上の×ボタンをクリック。
これで、日本語の新着投稿だけが表示されるようになりました。
単語での絞り込みも試します。まずは2024年の流行語大賞に選ばれた「ふてほど」を入力欄に入力し、×ボタンをクリック。
「ふてほど」という単語を含む投稿だけが表示されるようになりました。
半角スペースを挟んで複数の単語を入力すると、いずれかの単語を含む投稿が表示されるようになります。「カレー」と「ラーメン」を入力して×ボタンをクリック。
結果は以下の通り。「カレー」か「ラーメン」のいずれかを含む投稿が表示されています。
「link:ドメイン名」という形式で入力すると、特定のウェブサイトのURLを含む投稿だけを表示できます。GIGAZINE(gigazine.net)のURLを含む投稿を表示したい場合は「link:gigazine.net」と入力して×ボタンをクリック。
GIGAZINEのURLを含む投稿だけが次々と表示されるようになりました。Fireskyでは、こんな感じにBlueskyで話題になっている情報をリアルタイムで収集できるというわけです。
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