「ビリヤニ」とは一体どんな料理なのか知るべくパキスタン料理店「ナワブ ビリヤニハウス」でチキンがゴロゴロ入ったチキンビリヤニを食べてみた
「ビリヤニ」はインドやパキスタンなどでよく食べられている米料理です。一口にビリヤニといっても肉を使ったものや魚を使ったものなど千差万別。「本格的なビリヤニを食べてみたいな~」と考えて調べていたところ、東京都中央区の「ナワブ ビリヤニハウス」でチキンを使ったおいしいビリヤニを食べられるという情報を得たので、実際に行って食べてみました。
ナワブ ビリヤニハウス - 都内の本格レストラン │ インド料理・パキスタン料理店
https://nawab.co.jp/pages/nihonbashi
ナワブ ビリヤニハウスは東京メトロ茅場町駅のすぐ近くにあります。
ナワブ ビリヤニハウスの外観はこんな感じ。
入口の横にはランチメニューが掲げられています。
今回はチキンビリヤニ(税込1200円)とミニカリー(税込300円)をセットにして注文しました。米は日本米ではなくバスマティ米を使っているとのこと。
カレーは「日替わり」「豆」「チキン」「ほうれん草とマッシュルーム」「鶏ひき肉」「バターチキン」「ラム」「ココナッツミルクシーフード」の8種類から選択可能。「『チキン』より前に『豆』が配置されているということは、かなり自信アリということでは?」と考えて今回は「豆」を選択しました。
注文してから数分でビリヤニと豆カレーが提供されました。左下に写っている白い液体は乳製品と野菜、スパイスなどを合わせたソース「ライタ」です。
ビリヤニを近くで見ると、米に隠れてチキンがゴロゴロ入っているのが分かります。
食べてみると、米は甘辛い味付けで、強めの甘味と共にピリピリとはっきりした辛味を感じます。チキンはかなり大きめで、口に入れた瞬間にホロホロっと崩れて米と一体になり甘辛い米とチキンのうま味が合わさって非常にグッド。米の味付けがかなり濃いので、チキンのない部分もパクパク食べ進められます。
上述の通り米の味付けがかなり濃いので、食べ進めるうちに胸焼けがしそうになります。そんな時はライタをビリヤニに混ぜて食べるのがオススメ。ライタは非常にさっぱりした味付けなので、ビリヤニと同時に食べることで味変になりつつ口の中をリフレッシュしてくれます。
添えられたサラダを米と一緒に食べるのもアリ。シャキシャキ感が加わります。
豆のカレーの見た目はこんな感じ。
辛さは皆無で甘口の仕上がり。豆が柔らかく煮込まれており、味の濃さで舌を刺激してくるビリヤニとは対照的に、ほっと落ち着く味です。
ビリヤニは豆カレーとも相性が良く、ビリヤニの甘辛さに豆のうま味や甘味がマッチします。ナワブ ビリヤニハウスのチキンビリヤニはビリヤニ単体で楽しめるだけでなく、他の料理と混ぜ合わせながら味の変化を楽しめる高クオリティな一品でした。
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in 試食, Posted by log1o_hf
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