YouTubeのチャンネルがどれぐらいの収益か見積もりを出してくれる「ViewStats」を使ってみた

YouTubeでは動画再生に応じた広告収入やチャンネルメンバーシップなどによる収益化が可能な「YouTubeパートナープログラム」が導入されており、一定条件を満たしたユーザーはYouTubeにコンテンツを公開したりコミュニティを盛り上げたりすることで収益を得ることができます。2億人以上のチャンネル登録者を持つ有名YouTuberのMrBeastが開発した「ViewStats」はYouTubeチャンネルがどれぐらいの収益を出しているのかを見積もってくれるサイトとのことで、実際にGIGAZINEのチャンネルを表示してみました。

YouTube Channel Statistics - ViewStats
https://www.viewstats.com/

ViewStatsにアクセスするとこんな感じ。「BETA」と書かれている通り、まだベータ版であることに注意が必要です。

中央の検索欄に「GIGAZINE」と入力してみると、GIGAZINEのチャンネルがヒットしたので、クリック。

すると、過去28日間のVIEW(視聴者数)、SUBS(登録者数)、EST.REV(推定収益)が表示されました。予想収益を見ると約1300ドル(約18万6000円)と表示されました。YouTubeの管理画面に表示されている過去28日間の推定収益は約2万5000円だったので、およそ7倍の数値が表示されていることになります。他のチャンネルについても、実際の収益はViewStatsで表示されている数値のだいたい5分の1～7分の1とみるのがよさげです。

その下には視聴者数の推移を示したグラフ。

さらにチャンネル登録者数の推移も表にまとめられています。

月間視聴者数の推移

月間チャンネル登録者数の推移

「Videos」を選択すると、公開している動画の一覧が表示されました。最新順で表示していますが、なぜか2023年9月30日に公開された動画が最新の動画となっています。収益にズレが生まれていたのはこの辺りが原因かも。

「Projection」を選択すると、視聴者数やチャンネル登録者数の推移がより細かく表示されます。

「Similar Channel」は、視聴者やチャンネル登録者がかぶるような似たチャンネルを自動で選んで表示してくれます。

「About」ではチャンネル概要が表示されました。