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脳インプラント企業「Neuralink」の「ビジョンチップ」が数年でできる見込みとイーロン・マスクが明かす


脳に小型のブレイン・コンピューター・インターフェースを埋め込み、外部機器とワイヤレスで接続することを目指している脳インプラント企業「Neuralink」が、視覚用のチップの開発も進めていることを、創業者のイーロン・マスク氏が明らかにしました。

Neuralink Vision Chip Coming In ‘A Few Years’, Says Elon Musk - Decrypt
https://decrypt.co/204694/neuralink-vision-eyesight-implant-chip


これは、14歳の長男がCRB1網膜ジストロフィーという珍しい眼疾患を患っており、片目はほぼ見えない状態だというマーカス・ハウス氏の投稿に対するマスク氏の返信で明らかになったもの。

マスク氏の返信内容は以下の通り。

「大した慰めにはならないかもしれませんが、Neuralinkはビジョンチップの開発に取り組んでおり、数年で完成する見込みです。これは、心身相関を失った人のためのワイヤレス通信ができたあとの次の領域です。我々は、初の人間での使用に向けて規制当局による承認を待っています」


Nauralinkは2023年5月にアメリカ食品医薬品局による承認を取得し、2023年9月から被験者を募集しています。

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脳に埋め込んだチップを用いて体の障害を克服する研究はNeuralinkが初ではなく、すでに神経バイパスの成功例は複数報告されています。

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ただ、Neuralinkは動物実験で多数のサルを死なせたにもかかわらず、「実験で死んだサルはいない」と虚偽の報告をしていたとして告発されています。

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in ハードウェア, Posted by logc_nt

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