血のように赤い激辛ソースと甘いタピオカの意外な相性がハロウィンを彩るドミノ・ピザの「ブラッディハロウィンピザ」試食レビュー

ドミノ・ピザが2023年10月23日(月)から、「血まみれ」をテーマにしたハロウィンの新作ピザである「ブラッディハロウィンピザ」と、「ブラッディハロウィンチキン」の提供を開始します。ドミノ・ピザ史上初の竹炭を混ぜ込んでつくった真っ黒なピザ生地「デビルズクラスト」に、通常の2倍のチーズと甘いモチモチのタピオカをトッピングし、そこに真っ赤な「激辛ブラッディソース」をかけた恐怖のピザと、ゾンビのように手を真っ赤に染めながら食べるチキンで一足先にハロウィンを堪能すべく、実際に注文して食べてみました。

ブラッディハロウィン｜ドミノ・ピザ
https://www.dominos.jp/topics/halloween

「ブラッディハロウィンピザ」のLサイズと「ブラッディハロウィンチキン」が届きました。チキンは特製シーザードレッシングもついています。

ブラッディハロウィンピザの見た目はこんな感じ。真っ黒な生地にはモッツァレラチーズとカマンベールチーズソース、タピオカがトッピングされ、そこに激辛ブラッディソースがかけられています。

一口食べると、チーズの濃厚なコクと酸味が、ブラッディソースのピリッとした辛さとともに舌の上に広がるのが感じられます。竹炭が混ぜ込まれているという生地は見た目は真っ黒ですが、特に炭の苦みなどがせず味や食感は普通のクラスト生地。とろけたチーズのこってりした風味の中にモチモチしたタピオカの甘みが混じり、味にも食感にもいいアクセントを与えています。ただし、ブラッディソースにはじんわりとした辛さが舌に張り付くように続くタイプの刺激があるので、辛いものが苦手な人や小さな子どもが挑戦するのは少し控えた方がよさそうです。

食べた後には、ソースが指にべっとりついていました。手や口元を血のようなソースで真っ赤にしながら食べると、ハロウィンの夜が盛り上がりそうです。

続いて「ブラッディハロウィンチキン」を食べました。チキンは4本入っています。

炙り焼きチキンには激辛ブラッディソースが絡められており、辛さがジューシーなチキンのうまみを何倍にも引き立てています。

次に、シーザードレッシングをかけて食べてみると味がぐっとまろやかになりましたが、ブラッディソースのこみ上げる辛さがなりを潜めたわけではなく、刺激的な味とシーザードレッシングの穏やかな酸味やコクが両立されています。この味変のおかげで、「ブラッディハロウィンピザ」と「ブラッディハロウィンチキン」を一緒に食べても飽きの来ないコンビネーションになっていました。

「ブラッディハロウィンピザ」はSサイズが税込3490円、Lサイズが税込4740円で、持ち帰りの場合はその半額です。また、「ブラッディハロウィンチキン」はデリバリーも持ち帰りも税込699円です。

辛いものが苦手な人は「クワトロ・ハッピー」や「クワトロ・2ハッピー」をハロウィン仕様のデビルズクラストにした「ハロウィン・クワトロ・ハッピー」と「ハロウィン・クワトロ・2ハッピー」(いずれもSサイズが税込2490円、Lサイズが税込3880円、持ち帰りは半額)も選べます。