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Instagramの「サブスクリプション」が日本を含む多数の地域に拡大


クリエイターが月額料金を指定することで定期的に収入を得られるInstagramの収益獲得ツール「サブスクリプション」が、間もなく日本、オーストラリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、メキシコ、スペイン、イギリスでも利用可能になることが発表されました。

Subscriptions: Helping Creators Make Money on Instagram
https://about.instagram.com/blog/announcements/subscriptions-creators-instagram-recurring-monthly-income


Instagram is launching creator subscriptions in Australia, Canada, the UK and more | TechCrunch
https://techcrunch.com/2023/07/24/instagram-launching-creator-subscriptions-australia-canada-uk-and-more/

2023年7月24日にInstagramはブログを更新し、今後数週間のうちに日本を含む各国でサブスクリプションが利用できるようになり、今後数か月でアクセスを世界中に展開していく予定であると告知しました。


サブスクリプションを利用すると、クリエイターはあらかじめ決められた月額料金から好きな額を選択した上で、購読者専用の投稿やストーリー、リール、ライブ、ハイライト、バッジ、ブロードキャストや専用チャンネルへのアクセス権を提供できるようになるとのこと。

アメリカ向けに設定されている月額料金の選択肢は、0.99ドル(約140円)、1.99ドル(約280円)、2.99ドル(約420円)、4.99ドル(約700円)、9.99ドル(約1400円)、19.99ドル(約2800円)、49.99ドル(約7000円)、99.99ドル(約1万4000円)です。日本でどのような選択肢が提示されるのかは、記事作成時点で明らかにされていません。


サブスクリプションの導入により、クリエイターがファンとより密接につながれるようになり、ファンがクリエイターを支援できる機会が増加することになります。

Instagramのサブスクリプションはもともと2022年にアメリカで初期のテストが始まっており、その後カナダやオーストラリアなどの一部のクリエイターに招待制で拡大されていました。

記事作成時点でのアメリカ向けの要件によると、サブスクリプションの資格を得るには18歳以上かつフォロワー数が1万人以上である必要があります。

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in ネットサービス, Posted by log1p_kr

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