レビュー

AI作品に特化した画像投稿サービス「Aivy」を日本の高校生が作って公開


Stable Diffusion」や「DALL・E2」などの画像生成AIが一般公開され、高品質な写真やイラストを誰でも簡単に自動生成できる時代になりました。しかし、一部のイラスト投稿サイトではAIで生成したイラストの投稿が禁じられてしまったため、AIで生成したイラストを公開できる投稿サイトは限られています。高校生でエンジニアのだだっこぱんださんが、AIで自動生成した画像専門の投稿コミュニティサイト「Aivy」を公開しました。

Aivy
https://aivy.run/


サービスにログインするには、右上の「ログイン」をクリック。


Aivyへのログインには、GoogleアカウントもしくはTwitterアカウントが必要です。今回はGoogleアカウントでログインするため、「Googleでログイン」をクリックしました。


ニックネーム、ユーザーID、プロフィールを入力して「はじめる」をクリック。これで登録は完了です。なお、ユーザーIDは一度決定すると変更不可能なので注意が必要です。


トップの右上にある「画像を投稿」をクリックして、画像を投稿します。


画像のアップロードページが表示されます。「画像をドロップ」と書かれたエリアに画像をドラッグ&ドロップするか、エリアをクリックして画像を選択します。


今回は以下のイラストを読み込ませました。


イラストのタイトルと説明を入力します。プロンプトや生成ステップ数、CFGスケールなどの画像情報は自動で分析されて表示されますが、生成したAIモデルは自分で選択します。一番下の「投稿」をクリック。


イラストが投稿されるとこんな感じ。イラスト右側に並ぶアイコン4つは、左からお気に入り、ブックマーク、クリエイター支援、共有です。ただし、クリエイター支援については記事作成時点で「準備中」とのことで、将来的に実装される予定となっています。


自分が投稿したイラストの管理は、右上に表示されているアカウントアイコンをクリックして「投稿を管理」を選択します。


自分で投稿したイラストが表示されます。作品の上に表示される鉛筆アイコンをクリック。


すると、作品情報を編集できます。一番下に「削除」ボタンがあり、このボタンを押すと一度投稿した作品を削除することが可能。


「削除する」をクリック。


投稿したイラストが削除されました。


アカウントの設定は、右上アイコンの「アカウント設定」から行えます。


「アカウント」タブでは、R-18・R-18G(グロテスクな作品)のイラストの表示設定を選択できます。また、アカウント自体の削除も可能です。


「プロフィール」では、自分のプロフィールを設定できます。


「ブラウザ設定」はクライアントのブラウザに保存される設定で、表示される画像の最大サイズを設定できます。スマートフォンからのアクセスなどで通信量が制限される場合、解像度を小さく設定すると通信量を抑えることが可能です。


なお、だだっこぱんださんがどのようにAivyを開発したのかについては自身のブログで解説しています。

高校生がAI作品に特化した画像投稿サービス「Aivy」を個人開発した話 | SolidJS & Supabase & Cloudflare
https://zenn.dev/ddpn08/articles/aivy-run-release

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in レビュー,   ソフトウェア,   ネットサービス,   アート, Posted by log1i_yk

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