電源周波数のわずかな変動をタイムスタンプとして用いる「The Hummingbird Clock」

電源の周波数は完全に固定されているわけではなく微妙に変化しています。イギリス政府はこの変動を秒単位で記録し、録画・録音データの「指紋」として、監視や法医学用途に利用しています。この仕組みと同じ技術を用いて、周波数の変動を時計上に落とし込んだのが「The Hummingbird Clock」です。
The Hummingbird Clock
http://hummingbirdclock.info/
アクセスすると時計がイギリス時間で表示され、50Hz前後で微妙な揺らぎのある音が聞こえます。

音が聞こえない場合は時計のどこかをクリックorタップしていったんABOUTページへ移動すると音が出るようになるはず。再び左側に表示される時計をクリックorタップすると、時計が全面表示になります。

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