2022年09月12日 11時45分試食

円熟味のあるコーヒーの深みとコクでじっくり味わいたくなるクラフトボス「オールドブラック」「メローラテ」を飲んでみた

サントリーが人気コーヒーブランド「BOSS」の発売30周年を記念して、ペットボトル飲料の「クラフトボスオールドブラック」「クラフトボスメローラテ」を2022年9月13日(火)から発売します。「BOSS」発売から30年で培ったクラフトマンシップを集結し、円熟味のあるコクと飲みごたえのある味わいを実現したとのことで、どんなコーヒーに仕上がっているのか実際に飲んで確かめてみました。

「BOSS」30年のクラフトマンシップを集結した"新・クラフトボス" 「クラフトボスオールドブラック」「同メローラテ」が新発売 | ニュースリリース一覧 | サントリー食品インターナショナル
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「クラフトボスオールドブラック」(左)と「クラフトボスメローラテ」(右)のパッケージはこんな感じ。

洋酒の瓶から着眼を得た「クラフトボス」発売当初のボトルを採用し、重厚感のあるデザインに仕上げたとのこと。通常の「クラフトボスブラック」(左端)や「クラフトボスラテ」(右端)と比較してみると、ボトルデザインの違いがよくわかります。

まずは「クラフトボスオールドブラック」を飲んでみます。

原材料はコーヒー豆(コロンビア、ペルー、その他)と香料のみ。通常のクラフトボスシリーズで採用されている多段階抽出やエスプレッソ抽出したコーヒーに加え、ドリップ抽出したコーヒーを組み合わせているとのこと。

カロリーゼロの飲料となっています。

グラスに注いで飲んでみると、コーヒーの苦みとコクが口の中に広がると共に、果実を思わせる酸味もほのかに感じられ、コーヒーのうまみが存分に味わえます。

試しに通常の「クラフトボスブラック」(左)と飲み比べてみると、見た目こそ同じですが味の違いはしっかり感じられます。通常の「ブラック」はすっきりして飲みやすいコーヒーに仕上がっている一方、「オールドブラック」は味に深みがありじっくり腰を据えて飲みたくなるコーヒーという印象です。

続いて「クラフトボスメローラテ」。

原材料には牛乳、砂糖、コーヒー、乳製品、デキストリンなどが使われています。

カロリーは100mlあたり35kcalなので、1本(500ml)あたりに換算すると175kcalです。

さっそく飲んでみると、キャラメルのような香ばしさと甘みが口の中に広がり、まるでデザートのような飲料に仕上がっていました。飲み込んで次第に甘みが落ち着いてくると、後味にコーヒーのコクが感じられます。

一方、通常の「クラフトボスラテ」(左)は口に含んだ時点でコーヒーの香りがしっかり感じられ、「メローラテ」のデザートのような印象とはまた違った飲み応え。ドリンク感の強い「ラテ」とデザート感のある「メローラテ」で、シチュエーションによって飲み分けるのもアリかもしれないと感じました。

「クラフトボスオールドブラック」「クラフトボスメローラテ」は2022年9月13日(火)から全国で発売される予定で、希望小売価格は「クラフトボスオールドブラック」が税別140円、「クラフトボスメローラテ」が税別150円です。記事作成時点ではAmazon.co.jpでも予約注文が開始されており、価格は24本セットで税込2437円(1本当たり税込102円)となっていました。

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