試食

味とパッケージを刷新したサントリー「クラフトボス」はどれもコクが増して濃厚な味わい


サントリーの「クラフトボス」コーヒーシリーズが味とパッケージを刷新し、2021年3月23日(火)から新登場します。より満足感のある味わいに仕上がっているとのことなので、どう変わったのかを飲み比べて確かめてみました。

「クラフトボス」コーヒーシリーズ | サントリー食品インターナショナル
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF1076.html

これがリニューアルしたクラフトボスのパッケージです。「ラテ」「ブラック」「微糖」の3種類がありますが、このままだと何が変わったか分からないので……


新バージョンを左、旧バージョンを右に置いて比べてみました。新バージョンの方が細く長くなっており、ラベルの幅も細くなって中身がよく見えるようになっています。なお、容量は500mlで変化はありません。


ラベルには味の特徴を示した「やさしいコク」などの文言が記されていますが、新バージョンには商品名が分かりやすいよう「クラフトボス」の文字も追記されていました。


まずはラテから飲み比べてみます。


原材料には牛乳やコーヒーなどが使用されていますが、新旧特に違いはありません。


カロリーはどちらも100mlあたり30kcalで、新バージョンは炭水化物が0.1g減少していました。


コップに注いで見比べてみると、わずかながら新バージョンの方が色が薄くなっています。


飲み比べてみると、旧バージョンは乳成分の味わいが濃厚で、コーヒー豆の風味はわずかにしか感じられないのに対し、新バージョンは乳成分の香りが抑えられ、コーヒー豆の香りがより主張してくる味わい。新バージョンはすっきりと飲みやすくなっています。


なお、ボトルはボコボコとしたボトルが特徴とのこと。新バージョンのボトルは、手に持つと明らかに前のバージョンのものよりも軟らかめ。


続いてブラックを飲んでみます。


原材料はどちらもコーヒー豆と香料のみとシンプル。


カロリーは100mlあたり0kcalで、栄養成分に特に違いは見当たりません。


飲み比べてみたところ、新バージョンの方が酸味が増しており、より香りが濃厚。旧バージョンにあったクリアさと若干の焦げ臭さがなくなり、よりコーヒーのコクが感じられる仕上がりです。


最後は微糖を飲んでみます。


新バージョンの原材料には「コーヒー(コーヒー豆)」と記載がありますが、対して旧バージョンは「コーヒー」とだけ記載されています。


カロリーは新バージョンが100mlあたり19kal、旧バージョンが100mlあたり23kcalと、4kcal減少。糖類も100mlあたり3.6gから2.4gへと減少しています。


ラテと同じように、微糖も新バージョンの方が少し色合いが薄くなっています。


飲み比べてみると、新バージョンは甘みが増しており、よりくっきりとした風味を感じられます。旧バージョンには若干ながら水っぽさを感じますが、新バージョンではそれが無くなっており、甘みが増した分苦みも際立ち、より濃厚になっています。


3種類をそれぞれ飲み比べて見たところ、どれもコーヒー豆の風味が増しており、より味わい深い仕上がりになっていました。大きく味が変わっているということはないので、以前からの愛飲者も変わらず楽しめそうです。

クラフトボスの価格はブラックが税抜160円、ラテと微糖が税抜170円で、2021年3月23日に登場予定です。

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in 試食, Posted by log1p_kr

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