2022年08月26日 09時00分広告

バッテリーの着脱可能＆たまったゴミに触れることなくワンタッチでごみ箱にポイできるコードレス掃除機「U10 PRO」のすべてがわかるぐらい使い倒してみたレビュー

スマート家電メーカー・Ultenic(アルテニック)から、コードレス掃除機「U10 PRO」が登場しました。本体付属のバッテリーは取り外し可能で、予備バッテリーを使えばバッテリー充電中も掃除を続けることが可能。モーターは最高回転数11万5000rpmで強力な吸引力を実現しており、ダストボックスにたまったゴミは手で触れることなくワンタッチでごみ箱に捨てられます。実際にこの「U10 PRO」をいろいろと使ってみました。

スマート家電の世界で新星となったアルテニック – JP-ultenic
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「U10 PRO」の動作の様子はこんな感じです。

Ultenic「U10 PRO」床ブラシでクッションフロアの床を掃除してみた - YouTube

外箱は白色ベースで、特徴であるオレンジ色が随所に配置されています。

内容物一覧。本体、延長パイプ、バッテリー、充電アダプター、ソファー吸引ブラシ、床ブラシ、ブラシノズル、ネジ、お手入れ用ブラシ、説明書が同梱されています。パーツも随所にオレンジ色が用いられています。

本体の寸法は最も大きいところで奥行き30cm×高さ22cm×幅10cm。

裏側はこんな感じ。

バッテリー取り付け前の本体重量は実測で1038g。

持ち手を握り込んだとき、ちょうど人さし指が来る位置にあるオレンジ色のトリガーが電源スイッチ。

円筒部分天面にあるのはタッチで動作する強弱切り替えボタン。

「U10 PRO」の特徴の1つはバッテリー式で、かつバッテリーが自由に取り外しできるところ。底面にはバッテリー用のコネクタがあります。

取り付け時はバッテリーを差し込むだけでOK。

バッテリーの取り付け＆取り外しはこんな感じ。

Ultenic「U10 PRO」のバッテリーの取り付け＆取り外し - YouTube

バッテリーは本体から取り外した状態でも充電可能。

残量はバッテリー横にある3段階のインジケーターで確認できます。容量は2200mAhで稼働時間は35分、ずっと強運転だと15分ほど。充電時間は4～5時間です。

バッテリーを使い切ると、電源ボタンを押してもランプが赤く光るだけで動作しなくなります。

バッテリー単体の重さは実測465g。

カーペットやフローリングなど、日常清掃の多くの場面を担当することになる床ブラシ。幅は25cmほど。

首の部分はほぼ垂直まで曲がります。なお、ホースが通っているので、手を離すと水平に戻ろうとします。

横方向も90度まではいかないものの、かなり柔軟に曲がります。

背面はこんな感じ。車輪が大きく、フローリングで使ったときの動きはかなり軽快。

床ブラシの重量は実測609g。

延長パイプを間に入れて接続したときの姿はこんな感じ。

床ブラシから本体後部までの長さは110cm弱。

延長パイプ単体の重さは実測245g。

床ブラシをセット状態のU10 PROを身長180cmの成人男性が手にするとこんな感じ。ちょうど軽く肘を曲げるぐらいの位置で掃除ができます。

延長パイプなしで床ブラシをセットすることもできます。

実際にバッテリーをセットして動かしてみました。動作音は「弱」運転のとき排気部分が最大83dB強、吸気部分が最大86dB強。「強」運転のとき排気部分が最大90dB強、吸気部分が最大93db強。

Ultenic「U10 PRO」本体の動作音 - YouTube

床ブラシの動作音も確認してみました。フローリングの床を電源オフの状態でゴロゴロ転がしたときの音が65dBほど、「弱」運転時が最大80dBほど、「強」運転時が最大83dBほどとなりました。

Ultenic「U10 PRO」床ブラシ動作音 - YouTube

掃除機で気になるのは排気の強さ。吸引力が強ければ強いほど排気も強くなるわけですが、U10 PROではどうなのか、排気口部分に細く切ったティッシュペーパーを貼り付けて確認してみたのが以下の動画です。本体後方ではなく両側面に出ていくので、掃除しているときに排気が気になることはありませんでした。

Ultenic「U10 PRO」の排気の勢いを確認 - YouTube

掃除を終えたあとのゴミ捨てがどれだけ簡単なのかもポイント。「U10 PRO」はダストボックスのふた(底)がワンタッチで開き、ごみ箱にそのまま捨てられる形になっています。ダストボックス側面のオレンジ色のスイッチでふたが開く様子は以下の動画で確認できます。

Ultenic「U10 PRO」ダストボックスのふたを開閉 - YouTube

ということで、実際にクッションフロアの床を清掃した様子がコレ。床ブラシの動きがスムーズで、ぐりっと方向転換できるのは掃除していて気持ちいいポイントでした。また、トリガーのようになっている電源ボタンは「操作中だけ動作する」タイプではなく、押すごとにオンとオフが切り替わるタイプなので、人さし指に力を入れ続ける必要がなくストレスフリーです。

Ultenic「U10 PRO」床ブラシでクッションフロアの床を掃除してみた - YouTube

この種の掃除機は、ダストボックスの中で吸い込まれたゴミがくるくる回っているのを見るのも「たっぷり掃除したなぁ」と実感できてうれしいポイントです。

Ultenic「U10 PRO」掃除中のダストボックスの様子 - YouTube

床ブラシ直結で車内の汚れたカーペットを清掃してみたところがコレ。

Ultenic「U10 PRO」で車内のカーペットを清掃 - YouTube

ブラシでは傷がついてしまう恐れのある柔らかいところ、布張りのところなどを掃除する用途向けのソファーブラシ、手の届かないところや狭い隙間の用途向けのブラシノズルも付属しているので、家の中の大抵のところは掃除できるはずです。

長く掃除していると、ダストボックス自体に細かいホコリがついて取れにくくなったり、フィルターが汚れたりしてお手入れが必要になってきます。

電源スイッチの向かいにあるオレンジ色のダストボックスリリースボタンを押しつつダストボックスをひねると、ダストボックスが外れます。

Ultenic「U10 PRO」ダストボックス取り外し - YouTube