新型コロナの接触情報をめちゃくちゃ詳しく表示してくれるツール「COCOAログ.jp」の使い方まとめ
厚生労働省が公開している新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)では、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触通知を受け取ることができます。しかし、COCOAで確認できる情報は少なく、「もっと多くの情報を知りたい」と感じたことがある人も多いはず。「COCOAログ.jp」を使えばCOCOAが記録した情報をもとに感染者が近くにいた日付や時間などの詳細情報を確認できるとのことなので、実際にCOCOAログ.jpを使う手順を確認してみました。
COCOAログを詳細分析できるツール - COCOAログ.jp
https://cocoalog.jp/
COCOAログ.jpにアクセスすると、以下のような画面が表示されます。COCOAログ.jpを使うには、自身のスマートフォンにインストールしたCOCOAの情報を読み込ませる必要があるので、まずはCOCOAを起動します。
COCOAを起動したら「陽性登録者との接触結果を確認」をタップします。
次に「情報を保存」をタップして……
共有メニューが表示されたら「コピー」をタップします。Androidデバイスを使っている場合は、コピーではなく任意の場所に保存する必要があります。
次に、COCOAログ.jpに戻って青色の入力エリアをタップし、「ペースト」をタップします。Androidデバイスの場合は右下の「ファイルから選択」をタップして保存したデータを選択すればOK。
入力エリアにデータが表示されたら「チェックする」をタップ。
するとログの詳細画面が表示されます。COCOAでは「過去14日間の濃厚接触の有無」しか確認できませんが、COCOAログ.jpでは過去にさかのぼって「新規陽性登録者が近くにいた記録」を確認可能です。
下方向にスクロールすると、新規要請登録者が近くにいた時間や距離を確認可能。
COCOAログ.jpで表示される距離やスコアは、COCOAに記録された電波強度の値をもとに、以下のような条件で求められています。また、COCOAログ.jpに読み込ませた情報は一時的にサーバーに保存され、分析から1時間後に自動削除されるとのことです。
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