良いまな板を探している人に朗報「キズが付いても黒ずみにくい」「めちゃくちゃ頑丈」「洗いやすい」「滑りにくい」とグッドポイント満載なゴム製まな板を6年間使ってみたよレビュー
まな板コーナーには木製やプラスチック製など多種多様なまな板が並んでいますが、「力を加えてもズルっと滑らない」「頻繁に使っても傷付きにくい」「肉や魚の汁がついても洗いやすい」といった特徴を備えたまな板を選び出すのは極めて困難です。GIGAZINEでも過去20年以上にわたってさまざまなまな板を使ってきましたが、ついに6年以上もの長期使用に耐えたまな板が登場しました。それがテクノ月星製の「ゴム製まな板」。普段の料理に加えて「カップアイスを容器ごと切る」などの常識外れな使い方をしているにもかかわらず目立った汚れや傷が付いていません。あまりにもよくできているので、この機会に新品をさらに追加購入し、性能を再チェックしてみました。
ゴム製まな板 | 製品事例 | 株式会社テクノ月星
https://www.techno-tsukihoshi.co.jp/archives/cases/145
◆目次
・1:ゴム製まな板の外観チェック
・2:6年使ったゴム製まな板と新品を比較してみた
・3:ゴム製まな板でいろんな食材を切ってみた
◆1:ゴム製まな板の外観チェック
ゴム製まな板のパッケージはこんな感じ。商品紹介用紙が1枚入っています。
袋から取り出しました。寸法は幅334mm×奥行き263mm×厚さ12mmです。
重さは実測で1193g。
重さが1kgを超えているので、台所に置いた際の安定感は抜群。ゆがみも皆無なので、平らな面に吸い付くように置けます。
まな板から鍋に食材を移す際は、端に空いた丸い穴に指を通すことで重たさを軽減できます。
角には豚のマークが描かれており……
ひっくり返すと野菜のマークが描かれています。肉や魚を切る時と野菜を切るときで表裏を使い分けられる仕組みというわけ。
◆2:6年使ったゴム製まな板と新品を比較してみた
新品のゴム製まな板(左)と6年使用したゴム製まな板(右)を並べてみました。6年使ったゴム製まな板は色が少し濃くなっています。
6年使ったまな板はゆがみが発生しており、底面が浮いている部分もあります。ただし、1kgを超える重たさによる安定感はそのままで、食材を切る際に動くことはありません。
近くで見ると、細かな傷がたくさんついています。一般的なまな板だと傷に汚れがたまって黒ずみがちですが、食洗機を使っていないにもかかわらず、ゴム製まな板では目立つ汚れはついていません。
◆3:ゴム製まな板でいろんな食材を切ってみた
まずはトマトを切ってみます。
柔らかめのトマトを切ると、こんな感じにトマトの汁が大量に出てきます。木製のまな板だとトマトの汁がまな板に染み込んでしまいますが……
ゴム製まな板なら流水でサッと洗い流すことが可能。洗う際の面倒が軽減されるので、料理する際の手間が少なくなります。
次は、包丁がガチッと刺さるほどカチカチのカボチャを切ってみます。
両手でググッと押し込んでカボチャを切ります。
「ゴム製」という名前には柔らかそうなイメージがありますが、ゴム製まな板にはかなり力をいれて包丁を押し付けてもそう簡単には傷が付きません。
カボチャのような硬い食材を力まかせに切っても問題ないので、まな板の破損を気にせずに料理に集中できます。
次は、皮のついた鶏肉を切ります。
皮面を下にして、包丁を前後に動かしながら切り分けます。まな板の材質によっては包丁を前後に動かした際に鶏肉がニュルっと動くことがありますが、ゴム製まな板では鶏肉をピッタリ固定させたまま切ることができました。
最後に、アジのなめろうを作ってみます。
包丁でアジをひたすら刻みます。
さらに、両手に包丁を持ってダダダダッと刻みつづけました。
なめろうを作るためにまな板に包丁を叩きつけまくりましたが、目立った傷や汚れは付いていません。
ゴム製まな板には生肉や魚の汁が染み込まないので、洗剤を使って洗えば漂白などの面倒なメンテンス不要で清潔な状態を保てます。
実際に6年以上ゴム製まな板を使ってきた編集部員は「以前はまな板を数カ月ごとに買い替えていたけど、ゴム製まな板はまったくメンテナンス不要で6年以上使えている。まな板の傷や汚れを気にする必要がないので、料理に対するハードルが下がった」と感想を述べていました。
ゴム製まな板は、記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込4180円で入手できます。
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in レビュー, ハードウェア, 食, Posted by log1o_hf
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