ネットサービス

Twitter公式がウクライナ語で「紛争地帯でTwitterを使う方法」をツイート


ロシアとの戦争状態に突入したウクライナでは、ロシアのウクライナ侵攻の写真や動画を伝えるTwitterアカウントが次々と閉鎖されるなど、戦争の影響は現実世界だけでなくインターネットにまで及んでいます。そんな中、Twitterの公式アカウントが紛争地域や危険が高い地域でTwitterを安全に使う方法を、英語とウクライナ語で連投しました。



Twitterはまず、「強力なパスワードの作り方や、パスワードリセットのリクエストに電子メールと電話番号が必須なようにする方法、アカウントが侵害されているかどうかを確認する方法について、以下で詳しく説明しています」と述べて、ヘルプページへのURLを掲載しました。なお、当該ページは日本語でも読むことが可能。Twitterによると、新規ログインや不審なログインが行われるとアプリやメールにより通知されるため、それによりTwitterアカウントにログインしたのが自分かどうかを確認できるとのことです。


「2要素認証を設定することで、アカウントにアクセスできるのがあなただけであることを確認できます。ここでは、その設定方法を説明しています」


続いて、不正にログインされた痕跡がある場合の対応について、Twitterは「アカウントを削除するのが最も安全だと思われる場合は、Twitterアカウントを無効化することが最初のステップとなります。アカウントを無効化すると、30日以内に再度有効化しない限りユーザー名、プロフィール、ツイートが表示されなくなります」としています。


「ツイートが公開されているか、非公開になっているか(フォロワーにしか見えない状態になっているか)を確認し、それに応じて設定を変更してください。なお、ツイートを非公開にしてもフォロワーが削除されるわけではありません」


「アカウントが侵害された可能性があるが、まだログインはできる場合に、アカウントを保護するためにできることをいくつか紹介します」


「ハッキングされたと思われる場合や、ユーザー名とパスワードでログインできない場合は、以下の手順で再度ログインしてください」


「ログインした時やアプリを開いた時に、『アカウントがロックされているか、またはアカウント機能の一部が制限されている』というメッセージが表示された場合の、メッセージの意味とその復旧方法について説明しています」


「自分の住所をツイートしたくない時と同様に、他の人に知られてはいけない場所からツイートしたりするのにも注意が必要です。ここでは、位置情報を使ったツイートについて、よくある質問を紹介します」


「過去に位置情報付きのツイートを有効にしていても、それを無効にしたり過去のツイートから位置情報を削除することは可能です。ただし、Twitter上で位置情報を削除しても、サードパーティアプリや外部の検索結果から位置情報が削除されるとは限りません」


「位置情報の設定は、デバイス単位で有効と無効を切り替えることもできます

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Twitterがロシアのウクライナ侵攻の写真や動画を伝えるアカウントを次々と停止 - GIGAZINE

戦車の研究者が「テロ活動に従事している」としてGoogleアカウントをロックされる - GIGAZINE

Instagramがアルゴリズムを変更、「親パレスチナのコンテンツを検閲した」と社内から抗議受け - GIGAZINE

in ネットサービス,   セキュリティ, Posted by log1l_ks

You can read the machine translated English article here.