ハードウェア

完全に修理可能・アップグレード可能で旧モデルと互換性のある超薄型のノートPC「Framework Laptop 13 Pro」が登場


自作PCのように全てのパーツが交換可能で、そのため好きなタイミングでパーツのアップグレードができたり修理の際に自分ですぐにパーツを交換したりすることができるノートPCを製造するFrameworkが「Framework Laptop 13 Pro」を発表しました。UbuntuがプリインストールされたLinuxファーストなPCであることが売りの1つで、Intel Core Ultraシリーズ3プロセッサーを搭載し、バッテリー駆動時間20時間実現がアピールされています。

Framework | Framework Laptop 13 Pro: Intel Core Ultra 3 & LPCAMM2
https://frame.work/laptop13pro

We heard you: the new Framework Laptop 13 Pro. - YouTube


Framework Laptop 13 Pro。ボディカラーは新色のブラックアルミニウムです。


ボディはアルミニウム製。


Intel Core Ultraシリーズ3プロセッサー(Panther Lake)を搭載。メモリは通常のDDR5 DIMMからLPCAMM2モジュールにパッケージ化されたLPDDR5X-8533メモリに移行しています。これは、Intelの高性能な内蔵GPUであるArc B390/B370を使うには高速なLPDDR5Xの採用が必須であり、低消費電力かつ高速なLPDDR5Xメモリを使いながらFrameworkが重視してきたモジュール式の交換性やアップグレード性もなるべく維持するためです。


マザーボードは従来と互換性があるので、そのまま付け替えることが可能。ただし、メモリについては買い替えが必須となります。


Wi-Fi 7に対応した新しいWi-Fiモジュール。


タッチ対応のディスプレイ。サイズは13.5インチ、アスペクト比は3:2、解像度は2880×1920ピクセルで、最大リフレッシュレートは120Hz、sRGB色域カバー率は100%。最大輝度が700ニト、コントラスト比は1800:1となっています。もちろんディスプレイも互換性があり、寸法・サイズ・端子は前モデルのものと同じ。


キーボードはこんな感じ。


右上に指紋認証キーがあります。


バッテリー容量は74Whになりました。これはLaptop 13の61Whより21%、初代の55Whと比べると34.5%大きくなっています。Frameworkは、この新しいPanther Lake搭載ボードとの組み合わせで、4KのNetflix動画再生時に「20時間超」のバッテリー駆動を確認したとしています。


Framework Laptop 13からFramework Laptop 13 Proにアップグレードする方法は以下のムービーで解説されています。

How to upgrade to Pro from the Framework Laptop 13 - YouTube


Framework Laptop 13とFramework Laptop 13 Proのカバーとキーボード部分を外し、ディスプレイとWi-Fiモジュールを外します。


Framework Laptop 13とFramework Laptop 13 Proのメインボードは寸法が同じですべてのポートやインターフェースも同じ場所に配置されています。つまり、互換性があるということ。


ただし、Framework Laptop 13のWi-FiモジュールはIntelのチップが原因で、Framework Laptop 13 Proのメインボードに対応できません。そこで、Frameworkはアップデート用にWi-Fiモジュールを別売りしているとのこと。


つづいてディスプレイ。留め具4つとケーブル1本で固定されているので、簡単に取り外し可能。ディスプレイは市販品だったのが特注品に変わったというアップデートはあるものの、寸法は同じで互換性があるのでそのまま交換可能。


動画では「楽しもうじゃないか」と、ディスプレイベゼルのカラーバリエーションを選択する場面も。


Framework Laptop 13 Proはすでに予約受付を開始しており、出荷開始は2026年6月予定。

Core Ultra 5 325搭載のDIY Editionは1199ドル(約19万円)です。Ubuntu Linux入りの完成品は1499ドル(約23万8000円)で、Windows 11を追加する場合はさらに100ドル(約1万5900円)上乗せされます。Core Ultra X7 358H搭載のDIY Editionは1599ドル(約25万4000円)、「limited batch」のCore Ultra X9 388H搭載版は1799ドル(約28万6000円)です。

また、単体マザーボードは、Core Ultra 5 325版が449ドル(約7万1000円)、Core Ultra X7 358H版が799ドル(約12万7000円)です。

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in 動画,   ハードウェア, Posted by log1i_yk

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