ポイントカードや会員証のコードを読み取ってiPhoneのウォレットに追加できるウェブアプリ「WalletWallet」

iPhoneのウォレットアプリにはチケットなどのコード情報を保存できる機能が搭載されています。この機能を活用してポイントカードや会員証のコードをウォレットに登録できるウェブアプリ「WalletWallet」が公開されていたので使ったみました。
WalletWallet — Create Apple Passes for Free
https://walletwallet.alen.ro/
会員証やポイントカードの中にはカードに表示されたバーコードやQRコードを読み取る仕組みのものがあります。WalletWalletを使えば、コードを読み取るタイプのカードをiPhoneのウォレットに登録できます。なお、記事内で例として使っているポイントカードにはテスト用のダミーバーコードを貼り付けています。

カードの登録手順は以下の通り。まず、iPhoneでWalletWalletにアクセスします。

下方向にスクロールして「Scan with Camera(カメラでスキャン)」をタップ。

カメラの使用許可を求められたら「許可」をタップ。

カードのコード部分をスキャンします。

スキャンに成功するとコードに含まれるデータが「Barcode Data」の部分に表示されます。表示されたデータが会員番号などと一致しているか確認してから次の操作に進みます。

次に、「Output Format」の欄をタップして、カードと同じフォーマットを選択します。今回はバーコードを登録したいので「Code 128」をタップしました。

続いて、「Pass Title」の欄に任意の名前を入力し、カードの色を選択してから「Download Pass」をタップ。

ウォレットパスの追加許可を求められたら「許可」をタップ。

「追加」をタップすれば登録作業は完了です。

コードの提示手順は以下の通り。まず、ウォレットを起動します。ホーム画面などから探すか、サイドボタンを2回連続で押せばOK。

コードを表示したいカードをタップ。

これでコードを表示できます。

なお、コード読み取り式のカードを発行している店舗ではセキュリティなどの理由から「物理的なカード以外の使用は不可で、スマートフォンなどに記録されているコードは読み取らない」というルールを定めていることが多いです。WalletWalletでウォレットに登録したコードが使えるか否かは店舗の規約や判断次第なので最初は物理的なカードも持ち歩くことを推奨します。
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in スマホ, レビュー, ウェブアプリ, Posted by log1o_hf
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